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C.a.T!

CATch a TAIL!

Japanese sub culture and tech.

  • 2008/08/28
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engineer, event

特別展示 オリンパス未来創造研究所

電脳メガネできてるじゃん。
電脳メガネ慧眼、意外にしっかり作られていてびっくりした。
実際に装着してみましたが、投影装置としてはなかり実用が近い感じでした。
むしろ投影するデータをどう生成するかっていうところが全然遅れてる。
こりゃ、でかいビジネスチャンスだわ。
  • 2008/08/28
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engineer, event

パネルディスカッション「文明と文化とAR」 – 鈴木健、安倍吉俊、田中泰生

今、一番ホットなARがテーマ。

とはいえ、結構哲学的な話でした。

ARってようは見たいけど見えないモノを見せる、見せることにより事象の認識を補助する、とかできる技術で、人間の思考とか認識とかなりリンクするもの。

だからああいう議論に向くのは正しいんだと思う。

安倍さんの回螺とかは、意識して読まないとこのテーマとのリンクしづらかったと思うけど、誰かと知覚を共有するとかいう表現はまさにこのテーマの延長線にある話で。

なかなか濃い話でした。

  • 2008/08/28
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engineer, event

基調講演 – 水口哲也

水口さんの歴史を追いかけながらコンピュータの歴史を見せてくれた。

Pongとかアミーガとか懐かしい名前もたくさん飛び出し、すごいエキサイティング。

水口さんも相当興奮して話していた。

ジョン・C・リリーのアイソレーションタンクとかのネタが出るとは。

その辺、なんか興味あって昔いろいろ見てたので、すごい面白かった。

情報の流通速度が昔の何十、何百倍になっていて、何かを出すとあっという間にレスポンスが返ってくる世界。

元気ロケッツがそれを証明したわけで。

そういう意味で、チャンスがすごく増えたんだよな。

  • 2008/08/28
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engineer, event

全体的に…

最初に全体的に感じたこと。

昔はコンピュータっていうと人間に対して異質、異なるモノ、という扱いだったけど、それがここ数年でずっと人間との距離が縮まったことを実感しました。

Q Entertainmentの水口さんが出していた電話を考えても、昔は黒電話で当然据え置き、今は携帯電話で常に人間にくっついてくる。

んで、数年後にはオリンパスが持ってきていた慧眼がコミュニケーションツールになって完全に着ることになる。

10年ぐらいしたら甲殻の世界みたいに埋め込み始めるでしょう。

この辺あらためて考えると面白いなぁ。

それゆえ、安倍さんが出てたパネルディスカッションみたいに、人間の内面的なところまでああいう場で議論されてしまう。

いや、実際コンピュータはどんどん人間の内面に入ってきているので、今後本気でそういうことを議論、研究していくことになると思う。

今騒がれているGoogleStreetViewだって、ある意味そういうことでしょう。

「見せたくない」とか「自分や関係者を守りたい」という極めて原始的、人間の内面にある欲求とかがそこにある。

携帯を常に持って、自分の生活の一部を他人に干渉される状況に慣れたんだから、技術の進歩とともに人間の考え方も変わるはず。

その辺、うまく商売にできればいいな。

こういう感じで、よくある技術系イベントとは大分違う面白い議論、発表ですごい楽しかった。

次回も生きていれば絶対行きたい。

あとは各セッションの感想をだらだらと。

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