読書感想文『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』
Amazon創業者で今もCEOのジェフ・ベゾスにスポットライトをあてた本『ジェフ・ベゾス 果てなき野望―アマゾンを創った無敵の奇才経営者』を読みました。
ジェフ・ベゾスは、その活躍ぶり、カリスマぶりの割には、露出が少なく、スティーブジョブズのようにいろんなストーリが語られることが少ないと思うのですが、この本からAmazon創業から現在に至るまでベゾスがどんなことを考え、どんな行動をしていたかを知ることができます。
大企業になってからのストーリも、どうやって大企業病に陥らないようにしているかという観点でなかなか面白いです。
出揃った本命本読み端末の選び方
本読みに適した7インチタブレット、e-Paper端末が出揃いましたね。
自分は、それなりに本読む方なので、さてどれを買うかと考えてみました。
で、以下のような整理になりました。
候補は、iPad mini、Kindle Fire、Kindle Paper white、Nexus7。
運用としては、普段から持ち歩くこと前提。
(利点)
軽い(300g)
まつもに使えるPDFビュアがある
ちょっと画面サイズ大きい
(欠点)
高い
解像度低い
SDカード等で容量拡張できない
(こんな人に適している)
自炊本たくさん持ってる人
カラー本も見たい人
マンガ読みたい人
これから電子本たくさん買う人
(利点)
圧倒的に安い(13000円)
(欠点)
まともに使えるPDFビュアがない
SDカード等で容量拡張できない
(こんな人に適している)
自炊本はなく、Kindle Storeからの購入が中心の人
マンガ読みたい人
これから電子本たくさん買う人
(利点)
圧倒的に見やすい、疲れない
圧倒的にバッテリもつ
(欠点)
カラー本見れない
自炊本はサイズ的にきつい
SDカード等で容量拡張できない
(こんな人に適している)
自炊本はなく、Kindle Storeからの購入が中心の人
小説など文字中心の本を主に読みたい人
(利点)
ゲームもサクサクなパワフルなCPU、GPU
(欠点)
まともに使えるPDFビュアがない
SDカード等で容量拡張できない
(こんな人に適している)
本読みよりゲームとかWeb中心の人
選択は結構簡単で、文字中心の本しか読まない人はPaper Whiteの一択でいいと思う。
ただし自炊本はなしの人。
自炊本の人は、iPad miniでいいんじゃないかな。
AndroidにまともなPDFビュアがあればKindleやNexus7でいいんだけど、自分が知る限りまともなPDFビュアはまだないです。
一応10インチAndroidタブレット持ってていろいろ試しましたが、iPadアプリで出ているアプリとは数段低いクオリティで正直ストレス溜まります。
ということで、ストレス溜まっても安くあげたい人はKindle、もうちょっと積んで最新のOSを試したりしたい人はNexus7、とにかくストレス溜めずサクサク本を読みたい人はiPad miniという感じで。
で、自分はというと自炊本が数百冊既にあるので Paper white は却下。
で、上記のまともなPDFビュアがないに耐えられないので iPad mini に決定。
いずれも容量拡張ができないので、自分が読む量に合わせて余裕を持って内蔵ストレージは選択したいところ。
iPad2を買ったときはケチって32G買ったけど、結局いっぱいになってしまったので今回は64Gを選択します。
iPad miniに飛びつくのではなく、自分にあった端末をできるだけ安く、賢くチョイスしましょう。
こんな選択ができるなんて、いい時代になったものです。
モバイルデザインパターン – ユーザーインタフェースのためのパターン集
モバイルデザインパターン – ユーザーインタフェースのためのパターン集を読みました。
モバイルデザインパターン – ユーザーインタフェースのためのパターン集
モバイルアプリケーション、モバイルWeb向けのデザインパターンがまとめられた本です。
非常にベーシックなパターン集ですので、基本を既に理解している人にはちょっと物足りないかもしれません。
モバイルアプリを作ってみたいな、と考えている方は一度は読んでみる価値はあると思います。
実例を出してパターンを説明しているので、すごく分かりやすい点はGood。
あと、最後にアンチパターンがまとめられているものいいですね。
ちょっと分かりづらかったのは、このアプリはデザインがまずい、と説明されている箇所があちこちにあるのですが、どこがまずいのかの説明があまりされていないものがいくつかある点。
せっかく比較しながら勉強できる構成になっているのにちょっともったいない。
でも、2時間もあれば読めるハンディな本ですし、その割には結構勉強になりますので、アプリをデザインする前に一度は読んでおくことをおすすめします。