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C.a.T!

CATch a TAIL!

Japanese sub culture and tech.

  • 12月 31 / 2012
  • 0
music

2012年の10曲

今年の10曲です。
今年はどれぐらい聴いたのかわかりませんが、選ぶのはやっぱり大変でした。

  • 10位 [川田まみ] Borderland (Borderland)
  • GNCV-0032

    ヨルムンガンドのOPに使われていた曲が10位です。
    ヨルムンの世界観にぴったりのアップテンポのアレンジで、作中の曲に劣らずカッコいいです。

  • 9位 [釘宮理恵] wonder (kokohadoko)
  • LASA-5129

    くぎゅのミニアルバムからの1曲が9位。
    キャラ声じゃない釘宮ボイスもなかなかで、ちょっと楽器ぽい声ですよね。
    この辺、丹下さくらさんぽい印象があります。
    今後もっとこういう歌を歌って欲しいですね。

  • 8位 [ストライクウィッチーズ] 約束の空へ ~私のいた場所~ (ストライクウィッチーズ劇場版 Original Soundtrack)
  • COCX-37247

    劇場版ストライクウィッチーズのED曲。
    501全員の豪華な合唱曲です。
    途中のソロもなかなか楽しくて、大人数ならではの曲になってます。

  • 7位 [白浜坂高校合唱部&声楽部] radiant melody (TARI TARI ミュージックアルバム ~歌ったり、奏でたり~)
  • LACA-9246

    TARI TARIからの1曲が7位。
    和奏のお母さんが残した曲を和奏が仕上げて最後に文化祭で歌う大切な曲でした。
    少し他の曲のフレーズを入れていたりアレンジがなかなか面白い。
    あとは、合唱部と声楽部との合唱という豪華な合唱曲というところも注目。
    きれいな曲だけどポップさもあって面白かったですね。

  • 6位 [伊藤真澄] ユメのなかノわたしのユメ (ユメのなかノわたしのユメ)
  • LACM-4965

    人類は衰退しましたのED曲。
    このEDをキャスティングした方はかなりすごいなと思います。
    あの世界観に伊藤真澄さんって聴いてみるとぴったりですし、それにあの絵本のようなアニメーション。
    素晴らしい作品にあった曲でした。

  • 5位 [nano.RIPE] 絵空事 (絵空事)
  • LACM-4918

    さんかれあのOP曲。
    この曲は、アニメでは流れないパートがすごくいい感じ。
    ノリがいいのはいつものnano.RIPEですが、ノリだけじゃないちょっと不思議な雰囲気を醸し出していました。

  • 4位 [茅原実里] SELF PRODUCER (SELF PRODUCER)
  • LACM-14010

    お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねのOP。
    アニメはバカアニメですが、OP曲はよかった。
    いやある意味あのアニメの雰囲気にすごくあってるんですが、なんとも気持ちのいい明るさ。
    電波ってわけでもないけど、こんな雰囲気出せるんだなあと感じる1曲でした。

  • 3位 [岩崎琢] Time to attack (Jormungand Original Soundtrack)
  • GNCA-1335

    ヨルムンはどの曲もカッコよくてお気に入りなんですが、中でもこの時間予告で流れる曲がずば抜けてカッコ良かった。
    ラップ的なボーカルと、サイレンとかスクラッチとか面白い音をふんだんに入れて独特な曲に仕上がってました。
    アニメの作風のちょっと狂った感じが出ててよかったなあ。

  • 2位 [瀬戸麻沙美/早見沙織] 心の旋律 (#2ED Ver.) (TARI TARI ミュージックアルバム ~歌ったり、奏でたり~)
  • LACA-9246

    1位にしようが迷ったんですが、TARI TARIから心の旋律。
    心の旋律は何バージョンかあるのですが、中でもこの2話のエンディングで流れたバージョンがすごくいいです。
    合唱コンクールに出ようとした合唱部でしたが、メンバが時間に間に合わず来夏と紗羽の二人に、和奏が伴奏を付けたバージョンです。
    出だしは来夏のアカペラから始まり、その後和奏の伴奏、紗羽の歌声が合わさりすごくきれいな構成。
    派手さはないんだけど、すごくきれいな歌声でとても印象に残りました。
    あと、曲の真ん中あたりからEDアニメーションに切り替わるのですが、そこからはしっかりした曲が入ってまた違うイメージになるのも面白かったです。

  • 1位 [Ceui] 風のなかのプリムローズ (風のなかのプリムローズ)
  • LASM-4145

    2012年の1位は、恋チョコのEDに使われた風の中のプリムローズです。
    Ceuiさんのあの透き通るような歌声がたまらなく印象的な曲でした。
    あのEDアニメの星空と合わせて印象づけられているのもありますが、この透明感はなかなか出ませんよ。
    アレンジも控えめだったから、余計に声に意識が集中されるのもうまいなあと思いました。
    この曲はぜひぜひアニメファン意外にもオススメしたいです。

    というわけで、今年の10曲を選んでみました。
    1位と2位は正直すごく迷いました。
    同率と考えてもらっていいです。
    どちらも超オススメなのでぜひ聴いて欲しいですね。
    最近アニメに偏っていますが、曲は一昔まえのアニメアニメしたものではなくて、曲自体しっかりしているので、偏見なしに一度聴いてほしいですね。
    来年もいい曲に出会えますように。

    • 12月 31 / 2012
    • 0
    music

    2012年のアルバム10枚

    今年印象に残った10枚をいつもどおりまとめました。

  • 10位 [光田康典/桜田統/古代祐三/高田雅史/岩庭徳行/田中宏和] 新・光神話 パルテナの鏡 オリジナル・サウンドトラック
  • SBPS-0016

    新パルテナのサントラです。
    過去作のアレンジにももえるものがあるのですが、更にこの豪華な作曲家陣。
    光田さん、桜田さん、古代さんが揃う作品というのもなかなかないでしょう。
    クラシカルなアレンジが多いですが、意外にポップでもありあまりなかった感じで面白かったですね。

  • 9位 [ガスト] Atelier Ayesha Alchemist of the Ground of Dust ORIGINAL SOUNDTRACK
  • GUSTCD-10007

    アトリエシリーズ最新作のサントラ。
    アトリエシリーズは、イメージがしっかり出来上がっているので大きく変わることはないのですが、それゆえこの雰囲気が好きな自分は毎回楽しみです。
    今回は、OPの花標という曲が少し今までと雰囲気が違ってましたね。

  • 8位 [釘宮理恵] kokohadoko
  • LASA-5129

    くぎゅのミニアルバム。
    キャラソンの寄せ集めかと思ったら、オリジナルでかつキャラ声じゃなく歌として純粋に歌っている作品。
    これが意外にきれいな歌声でちょっとびっくり。
    もっと歌い手としても活動すればいいのに、と思わせる一枚でした。
    中でも wonder という曲がすごくいい。

  • 7位 [澤野弘之] GUILTY CROWN ORIGINAL SOUNDTRACK
  • SVWC-7817

    GUILTY CROWNのサントラです。
    ボーカルがカッコいい一枚で、ちょっとP4ちっくな感じ。

  • 6位 [折戸伸治] circle of fifth
  • KSLA-0082

    ゲーム音楽で作曲家さんにフィーチャしたボーカルアルバムというのも最近は増えてきましたが、折戸さんの作品はまだだったんですね。
    結構昔の曲も含まれるのですが、アレンジがされていて新しい作品として聞けます。
    懐かしのShooting Starや鳥の詩もいいですが、Little Bustersの曲のアレンジである僕らの旅がすごくいい。
    Alicemagicとあわせて聴くのがオススメ。

  • 5位 [大谷幸] 人類は衰退しました オリジナルサウンドトラック
  • LACA-15226

    人類は衰退しましたは、人類が衰退期に入って古き良き農耕社会みたいな世界なのですが、その田舎的な雰囲気がよく出た作品。
    全体的に漂うほのぼのとした感じと、”わたし”のやる気がない感じがうまく出てます。w
    大谷さんは、この手の雰囲気の作品得意ですよねえ。

  • 4位 [岩崎琢] Jormungand Original Soundtrack
  • GNCA-1335

    ヨルムンガンドのサントラ。
    とにかくカッコいい。
    全体的にアップテンポのクルマで聴くにはぴったりな曲たち。
    テクノ好きは、きっと気に入るはず。

  • 3位 [菅野よう子] 坂道のアポロン オリジナル・サウンドトラック
  • ESCL-3874

    ジャズがテーマの作品ということもあり、有名なジャズ曲がたくさん登場します。
    作中では、キャラクタたちによるカルテットやかけあいがあるのですが、これがめちゃめちゃカッコいい。
    特に文化祭のシーンのデュオは最高です。

  • 2位 [REMEDIOS] あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。Original Soundtrack
  • SVWC-7807

    今年の2位は、あの花のサントラ。
    これは、正確には去年の年末に出た作品ですが、聴いたのは今年に入ってからで、すごく印象に残っていたので2位に入れました。
    あの花は、アニメ自体も好きでしたがサウンドも世界観にぴったりあっていてよかった。
    中でもDear Loveはすごくよかったですね。
    ボーカル曲ですが大事なシーンで盛り上げるとてもいい曲でした。

  • 1位 [浜口史郎] TARI TARI ミュージックアルバム ~歌ったり、奏でたり~
  • LACA-9246

    今年一番印象に残った1枚はTARI TARIのサントラです。
    アニメファンの中でも話題になっていましたが、素晴らしい作品でした。
    TARI TARIの音楽的な魅力はなんといっても合唱。
    Disc2はその合唱が詰まっています。
    リフレクティアの合唱版から、エンディングにも使われている潮風のハーモニー、和奏の母と一緒に作ったradiant melody。
    ストーリーを盛り上げるたくさんの歌が詰まったのがこの一枚です。
    アニメファンならずともぜひ聴いてほしい一枚でした。

    今回は圧倒的にTARI TARIが印象に残りました。
    作品自体もすごくお気に入りということもあったと思いますが、合唱ってここまで楽しい曲なんだなあと見直しました。
    菅野さんの新作であるアポロンさんとらも、カウボーイビバップを少し感じさせるアレンジでよかったです。
    あとは、自分でも意外に思ったくぎゅのアルバム。
    基本かわいい声なんだけど、結構しっかりしてて面白かった。

    今年は、ちょっと今までにない新しい発見もあって面白い作品に出会えた感じです。
    来年もこういう楽しい作品に出会えるといいな。

    • 12月 29 / 2012
    • 0
    anime

    今年のアニメのOP/ED 10選

    今年のアニメから印象に残ったOP/EDを10個ほど上げてみました。

  • [OP] ヨルムンガンド (Borderland)
  • a1

    2期も終わったヨルムンガンドですが、1期のOPがすごいカッコ良かった。
    曲もぴったりあっていてこの世界観をうまく表現できてたなあ。

  • [ED] TARI TARI (潮風のハーモニー)
  • a2

    TARI TARIのEDは、話が進むにつれて登場するキャラクタが増えていくというちょっと面白い細工がされていました。
    最後は、合唱部の5人が全員揃います。
    途中、素直になれない主人公の和奏が遠くから見ていたり芸が細かい演出が面白かったです。

  • [OP] 坂道のアポロン (坂道のメロディ)
  • a9

    曲にあわせてテンポよく絵が展開するというアニメOP/EDの基本がしっかり出ていました。
    音楽がテーマのアニメということもあってか、今年一番テンポいい印象でした。

  • [ED] 恋と選挙とチョコレート (風のなかのプリムローズ)
  • a8

    恋チョコは、ストーリーにオーバラップさせる形でEDに入るタイプでした。
    この演出結構好きです。

  • [OP] ひだまりスケッチxハニカム (おーぷん☆きゃんばす)
  • a3

    ひだまりのOPはいつもテンポがよくて、キャラクタが跳ねる感じの演出で好き。
    今回もそんな楽しい感じが演出されてましたねえ。

  • [ED] 人類は衰退しました (ユメのなかノわたしのユメ)
  • a10

    これは、見てすごいしっくり来た。
    歌もアニメの演出も見るとすごくしっくりきました。
    あの絵本みたいな演出にしたのは大正解でしたね。

  • [OP] LAST EXILE – 銀翼のファム – (Buddy)
  • a7

    LAST EXILEは1作目もカッコいいスピード感あるOPでしたが、今回もカッコいい。
    ヴァンシップや艦隊が次々出てきてすごいスピード感とワクワク感。
    あと最初の演出もいいですね。

  • [ED] 輪廻のラグランジェ (Hello)
  • a6

    なかなか特徴的な演出なんですが、楽しげな雰囲気を出すには効果的でした。
    それぞれキャラクタのカラーがあるので、こういう演出が出てきたんでしょうねえ。

  • [OP] ブラック★ロックシューター (ブラック★ロックシューター)
  • a4

    ブラック★ロックシューターは、やっぱり戦闘シーンの派手さが全てだと思うのですが、その辺がOPでは表現されていてよかったです。
    テンポも早いので、ぴったりあってましたよね。

  • [OP] 輪廻のラグランジェ Season2 (マーブル)
  • a5

    2期も入れちゃいました。
    OPもちょっと特徴的な表現ですよね。

    今年は結構アニメ見てたんですが、OP/EDもそれぞれ工夫されていて楽しかったです。
    来季も楽しみだなあ。

    • 12月 23 / 2012
    • 0
    anime, comic

    GUNSLINGER GIRL 完結

    GUNSLINGER GIRLが15巻をもって完結しましたね。

    連載当初から気に入ってずっと読んできましたが、最後はきれいな物語として終わって期待どおりでした。
    最終巻は『希望をつなぐ』という表現が出てきますが、この物語を最も的確に表したものだなと思います。
    最初の方はただただ復讐劇という部分が強調されていましたが、ストーリが進むにつれ、義体が選ばれた背景などに希望をつなごうとした心理などが描かれ見事なストーリ展開でした。

    9巻のアンジェリカの死亡を皮切りに一期生をどんどん劇的に殺していってお涙頂戴な展開で終わらせるのかと思いきや、残るキャラクタが居て、希望を託された新しいキャラクタも居る。
    クライマックスに向けてはかなり悩んだんじゃないかな、と思います。
    前半は、義体達にスポットがあたる展開が多かったですが、後半は大人たちにスポットがあたる展開だったのも面白かった。
    義体を復讐の道具といいながら割り切れずに思い悩む大人たち。
    結局、死を共にする大人たち。
    ある意味コントロールされて安定している義体達に対して、運用する大人の方が葛藤しながら接する姿はなかなか面白いテーマでした。

    15巻だと、クラエスの「私のささやかな生活は…誰にも壊させはしない!!」というシーンはなんとも象徴的でよかった。
    クラエスは担当官が居ない特殊なポジションで、物語中植物を育てたり、本を読んだり戦闘員としての他のキャラとは一線を画した存在でした。
    あくまでメインの物語には介入しないけど、端々に義体達を客観的に見ているシーンが出てきて、物語を引き締める存在。
    そんな彼女が最後に前に出てくるのがクライマックスでなんともうまい演出でした。

    そして、スペランツァの「天国の2人の母へ この言葉を贈ります 世界には今も確かに希望がありますよ。」という最後のシーン。
    スペランツァの話は、ボーナス的なストーリーなのかと思ったけど、この言葉で「ああ。この言葉だからきれいに話が閉じるんだな。」と思いました。
    いや、ホントうまくまとめましたね。

    相田さんの次回作はどんなお話になるのか楽しみです。