2012年のアルバム10枚
今年印象に残った10枚をいつもどおりまとめました。
新パルテナのサントラです。
過去作のアレンジにももえるものがあるのですが、更にこの豪華な作曲家陣。
光田さん、桜田さん、古代さんが揃う作品というのもなかなかないでしょう。
クラシカルなアレンジが多いですが、意外にポップでもありあまりなかった感じで面白かったですね。
アトリエシリーズ最新作のサントラ。
アトリエシリーズは、イメージがしっかり出来上がっているので大きく変わることはないのですが、それゆえこの雰囲気が好きな自分は毎回楽しみです。
今回は、OPの花標という曲が少し今までと雰囲気が違ってましたね。
くぎゅのミニアルバム。
キャラソンの寄せ集めかと思ったら、オリジナルでかつキャラ声じゃなく歌として純粋に歌っている作品。
これが意外にきれいな歌声でちょっとびっくり。
もっと歌い手としても活動すればいいのに、と思わせる一枚でした。
中でも wonder という曲がすごくいい。
GUILTY CROWNのサントラです。
ボーカルがカッコいい一枚で、ちょっとP4ちっくな感じ。
ゲーム音楽で作曲家さんにフィーチャしたボーカルアルバムというのも最近は増えてきましたが、折戸さんの作品はまだだったんですね。
結構昔の曲も含まれるのですが、アレンジがされていて新しい作品として聞けます。
懐かしのShooting Starや鳥の詩もいいですが、Little Bustersの曲のアレンジである僕らの旅がすごくいい。
Alicemagicとあわせて聴くのがオススメ。
人類は衰退しましたは、人類が衰退期に入って古き良き農耕社会みたいな世界なのですが、その田舎的な雰囲気がよく出た作品。
全体的に漂うほのぼのとした感じと、”わたし”のやる気がない感じがうまく出てます。w
大谷さんは、この手の雰囲気の作品得意ですよねえ。
ヨルムンガンドのサントラ。
とにかくカッコいい。
全体的にアップテンポのクルマで聴くにはぴったりな曲たち。
テクノ好きは、きっと気に入るはず。
ジャズがテーマの作品ということもあり、有名なジャズ曲がたくさん登場します。
作中では、キャラクタたちによるカルテットやかけあいがあるのですが、これがめちゃめちゃカッコいい。
特に文化祭のシーンのデュオは最高です。
今年の2位は、あの花のサントラ。
これは、正確には去年の年末に出た作品ですが、聴いたのは今年に入ってからで、すごく印象に残っていたので2位に入れました。
あの花は、アニメ自体も好きでしたがサウンドも世界観にぴったりあっていてよかった。
中でもDear Loveはすごくよかったですね。
ボーカル曲ですが大事なシーンで盛り上げるとてもいい曲でした。
今年一番印象に残った1枚はTARI TARIのサントラです。
アニメファンの中でも話題になっていましたが、素晴らしい作品でした。
TARI TARIの音楽的な魅力はなんといっても合唱。
Disc2はその合唱が詰まっています。
リフレクティアの合唱版から、エンディングにも使われている潮風のハーモニー、和奏の母と一緒に作ったradiant melody。
ストーリーを盛り上げるたくさんの歌が詰まったのがこの一枚です。
アニメファンならずともぜひ聴いてほしい一枚でした。
今回は圧倒的にTARI TARIが印象に残りました。
作品自体もすごくお気に入りということもあったと思いますが、合唱ってここまで楽しい曲なんだなあと見直しました。
菅野さんの新作であるアポロンさんとらも、カウボーイビバップを少し感じさせるアレンジでよかったです。
あとは、自分でも意外に思ったくぎゅのアルバム。
基本かわいい声なんだけど、結構しっかりしてて面白かった。
今年は、ちょっと今までにない新しい発見もあって面白い作品に出会えた感じです。
来年もこういう楽しい作品に出会えるといいな。
Leave a comment