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  • 2016/05/5
  • 0
outdoor

トレッキングポール

20160505

ここなちゃんには不要なアイテム。

こないだの三つ峠登山から導入したトレッキングポール。前回、谷川岳に登った時、結構こけそうで危なっかしい状況があったのですが、トレッキングポール持っている人たちはスイスイ歩いていくのを見て、次は導入しようと決めておりました。

で、購入する時、どれを買えばいいのか正直迷ったので、選択基準を少し整理しておきます。

まず、今回買ったものは Black Diamond ディスタンスFLZ と言うモデルです。Webを見ていると、この Black Diamond か、LEKIを使っている人が多いみたいでした。LEKIは、自宅の近くにある好日山荘などにも置いていて、すぐ買えて便利そうだったのですが、ちょっとお高い。それで Black Diamond にしました。メジャーっぽいのに、なぜか好日山荘には置いていなくて、横浜のカモシカスポーツ 山の店で購入しました。

で、トレッキングポールにも色々あって、お値段も色々です。まず、携帯時に小型化する方法が色々ある。釣竿みたいに径の違うパイプを伸ばしてひねって固定するものか、柔らかいゴムっぽいラインで繋がっていて、3つ折りにできるもの。ディスタンスFLZは、後者のものです。多分、携帯性からすると前者のほうがいい気がしますが、折りたたみ型はとにかく組み立てが超簡単。伸ばして、関節のパイプをカチョってはめて、一番上の部分を引き延ばせば完成。数秒で組み立てられます。パイブをひねるタイプは、カメラの3脚と同じ構造なわけですが、うまく固定できなかったりイラっとすることがあるので。ちょっとかさばるかもしれないけど。

次に、素材。アルミかカーボン。これは持って見れば一目瞭然で、重さが圧倒的にカーボンのほうが軽いです。その代わり、お値段が結構高い。5000円ぐらいプラスすることになる。あと、衝撃に弱い。横から岩とかにヒットさせてしまうと、以外と簡単に折れるらしい。とは言っても、安全を左右するものだから、通常の使い方で早々折れるようなことはないと思いますが。にしても、お値段分の価値があるかなあ、と考えてアルミにしました。カーボンより重いと言っても、多分そんなに重いと感じないと思います。カーボンが軽すぎるというだけで。自分も、実際に持って見て、この重さだったらそんなに苦にならないと思ってアルミに決めました。

長さについては、お店の人に確認してもらうのがオススメですが、基準は平地で持った時、手を90度にできること。そこから上下5cmぐらい調節できるものであれば問題ないと思います。Black Diamond ディスタンスFLZは、長さが20cmぐらい調整できるようになってます。山道は当然傾いているので、上りは短め、下りは長めにして使うためです。長さ調節できないけど、短めに持てるようポールの途中に滑り止めがついているものがあったります。調節機能付きは、これで体重をちゃんと支えてくれるのだろうか、とちょっと心配ですが、全然大丈夫です。まあ、自転車とかのサドルと同じです。

Black Diamond ディスタンスFLZは、15000円ぐらいでしたが、他のメーカならもっと安いものもあります。ただ、少なくともアルミ製ならそんなに壊れるものではないはずなので、これぐらいは出して長く使えばいいんじゃないかと思います。確かに少し高いですが、特に小さいお子様、自分みたいにちょっと体力に自信がなくなってきたシニアな方は、買っておくとすごく安心感が増しますよ。こけそうになった時にポールで踏ん張れるので、怪我の可能性をかなり減らせると思います。あと、立ったまま休む時とかも、ポールに体重を乗せて休めるので、結構楽です。

これは、もっと早く買っておくべきだったなあ。

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