ノートのはなし
黒歴史ノート。
ノートネタは定期的に語りたくなるよねー。
enchantMOONも購入し、ノートの電子化には、継続的に取り組んでいますが、結局のところ大きく運用を変えられていない。自分がノートする用途は大きく二つある。一つは、何らか報告などを受けた時に記録する用途、もう一つがアイデアを作って共有する用途。
前者については、ほぼ電子的にしか残していない。仕事上、移動する時は必ずノートPC持ち歩きしているし、記録スピードもキーボードが最も早いので、必然的にこうなる。とったノートは、最終的にGitlabのスニペットとして残してます。一個一個ページにするの面倒なので。gitで管理するのは履歴とか、検索性、あとはオフライン環境でも参照できる環境をサッとできるから。仕事以外ではEvernoteに保存してます。本当は、会社の仕事でもEvernoteに保存したいけど、許してもらえないので。Evernoteもオフラインノートでモバイル含め持ち歩きやすいので。
後者は、完全に紙のノートです。以前書いた気がするけど、クロッキー帳です。最近は、marumanのSM-02。少し横幅があるので、カバンによっては入らないかもしれませんね。しかし、アイデア帳として使うには、このサイズはとても心強い。広々としたキャンバスに、イラストや文字を書きなぐってあれこれ考えるにはこれぐらいのサイズがないと心もとない。あと、他人と共有する時も、このサイズだと大きく絵を描いたりできていいんですよね。ホワイトボードがあればいいけど、なくてもこのクロッキーにサッと書いて、よくみんなに見せたりしています。超オススメ。
ただ、後者の問題は保存なんですよね。今のところ、必要なものだけカメラで撮って画像を共有したりしています。この辺を模索し続けてenchantMOONとか買っているわけですが。ただ、今のところどのデバイスも重い。しかもキャンバスが狭い。shi3zさんが、「コピペも移動も出来ないじゃん」と言っているけど、個人的にはあまりそこは重要じゃない。サッと書いて、どんどん消費する。移動とか細かい機能ではなく、とにかくいかに早く書いて、どんどん消費できるか。そういう意味で、enchantMOONでペンのレスポンスやページ送りが超速に改善された時は嬉しかった。自分が欲しいノートデバイスは、サイズがカバンに入るギリギリ程度に大きくて、e-Inkのように視認性が良くて、ペンの追従性が限りなくリアルに近い速度で細い線で書けて、何千ページ作っても超速でページめくれて、簡単にEvernoteに保存できるもの。カテゴライズ程度のことができれば、検索機能とかほとんどいらない。サムネ画面があればいいです。
現状最も理想に近いデバイスが、SONYのDPT-S1。サイズはいい線いっているし、e-Ink端末なので視認性は文句なし。ペンも評価を見る限り悪くなさそうだ。Evernoteに直接保存はできないけど、WebdavやDropboxに保存できるみたいなので、工夫で何とかなりそうだ。ただ、この10万円というお値段。長く使えそうな気はするんだけど、ノートPCが買える値段というのはなかなか勇気がいる。クロッキー帳が、200冊買える値段。1年に10冊消費しても20年使い続けないと元が取れた感じがしない。うーん。
ということで、ノートを極める冒険はまだまだ続く。
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