Windowsのコンソール環境2015
コンソール叩かない日々。
仕事ではWindowsマシンを使っています。1年ちょい前までは開発をやっていたので、コンソールはなくてならないのでちゃんと整備していたのですが、ここ1年仕事の質が変わったため全然コンソールをいじれない日々。9月ぐらいに仕事用環境が吹き飛んで構築しなおした後、開発系の環境はほぼ放置状態でしたが、ここ最近少し時間に余裕ができたので整備しなおしていました。
コンソール環境としては、Windows標準のコマンドプロンプトはとても使いづらいですよね。なので、フロントエンドとしてはConEmuを使っています。こいつは、コマンドプロンプトとか他のシェルのフロントエンドとして使えます。フォント変えたり、コピペの挙動設定できたり、かなり高機能で便利です。もちろんタブにも対応しています。これは、Windowsで開発している人にはマストなソフトではないでしょうかね。
ConEmu自体はシェルではないので、次はシェルです。とりあえずPowerShell入れておくといろいろ便利なことできるのでWindows Management Framework 5.0を入れておきましょう。プレビューだけど最新版入れておくと良いです。Windows10を使っているなら標準で入っているはずですが、自分はWindows7なので入れ直します。さらに、Unixシェル環境ですが、順当に考えればcygwin入れてzshです。ただ、Windows上でやることは限定的な作業で、込み入った作業はちゃんとLinux上でやるようにしています。なので、とりあえず基本オペレーションがUnixライクにできればいいです。そこでお手軽Unixシェルであるbusybox-w32を使っています。基本コマンドをサポートしながら、実行ファイル一個というお手軽さ。普通に使うと busybox <コマンド> というコマンド形態になるのですが、シェルモードがあるのでConEmuと組み合わせて使います。ComEmuのTaskとして以下を登録しておけば、普通にコマンドを打ち込むだけでUnixコマンドが実行できます。
[code lang=”shell”]
C:\Windows\system32\cmd.exe /c C:\path\to\busybox.exe sh -l
[/code]
あとは、SSHクライアントであるPuttyもConEmuに登録しています。Puttyは生のままでも十分使えますが、まあタブに突っ込んでおけばすぐ使えるので。これも、Taskとして登録しておくだけです。
[code lang=”shell”]
C:\path\to\putty.exe -new_console -load "saved session"
[/code]
いや、ConEmu超便利だー。
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