STAR WARS フォースの覚醒
J・J・エイブラムスは、リブート作品作るのうまい。
STAR WARSのリブート作品、フォースの覚醒を見てきました。せっかくなので近くの109で、IMAX3D上映でみましたよ。
STAR WARSは、4-6、1-3、7-9という変な順番でストーリーが展開するわけですが、時代順という意味では、初期3部作の正統後継作となるわけです。1-3の評判があまり良くなかったので、この7作目も相当なプレッシャーだと思うのですが、結論としては、すごくいい、です。1-3が微妙な感じになるのは、それに続くエピソード4に辻褄合わせしないといけないので、どうしても説明的なストーリーになってしまうからなんですよね。まあ、だとしても乗り物のデザインとかは微妙だったり、やっぱり足りない部分は多いですが。このエピソード7は、そういう意味では辻褄合わせはあまり必要なく、一応エピソード6のキャラを登場はさせますが、好きに扱えますのでいろんな展開を作れます。
今回の主人公は、あまり生い立ちは語られないけど、まあ初期作の主要キャラの血族なんでしょうね。帝国側にも血族がいますし。この辺の人間関係も、昔から見ている人間にはニヤリとできますよね。ハンソロ、チャーイ、レイア姫などの初期作の主要キャラ、C3PO、R2D2といったロボ軍団も出てきて安心です。人間勢は、さすがに年取っててだいぶ印象変わってますが。ハンソロはあまり変わらないかな。
今回、ライトセーバー戦があまりないのがちょっと残念。まあ、力に目覚める段階を描く作品だから仕方ないのですが。あと、ちょっと謎だったのが、フィンがライトセーバー支えていること。ライトセーバーって、フォースを持っている人しか使えないのかと思ってたけど、誰でも使えるの?それともフィンもフォースの使い手なの?この辺は、今後語られるんですかね。
あとは、新しいロボのBB-8がいい感じですね。R2D2よりコミカルな動きをしていて、ちょこまか動いて可愛い。表情があるわけではないけど、動きで表情を作っているみたいな感じ。こういう演出はさすがだなあ。
あとは、X-Wingがほぼそのままの形で登場するのは燃えますね。戦闘シーンもめちゃくちゃ迫力がありますし。スターデストロイヤーとかの艦船の迫力も凄い。この辺は、IMAX3Dで見ると凄いです。スターデストロイヤーが飛び出してます。STAR WARSといえば、やっぱりチャンバラとこのシューティングですからね。艦船、戦闘機はほとんど形を変えなかったのは、やっぱり昔のファンを掴むためだったんですかねえ。確かに燃えた。
ストーリーは、ネタバレしないでおきますが、続きが楽しみなところで終わります。まあ、大体想像つくと思いますが。いやー続編楽しみですわ。
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