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  • 2015/06/7
  • 0
cooking, develop

Apple Watchアプリのエクスペリエンス

20150607

複雑な操作をさせたら失敗確定。

Cookpad Apple Watch App 誕生の舞台裏

とっても参考になる記事。CookpadさんのApple Watchアプリのユーザエクスペリエンスのデザイン議論の過程。Watchの制約のあるディスプレイ、入力インタフェースの中で、どの機能を残し、どの機能を削ぎ落とすかの方針がわかりやすく解説されています。

何を作るかは確定した状態でキッチンに立つので、確かにレシピ選択の機能は必要ないです。むしろ、選択しないといけないとすると、あの小さな画面でチクチク探すのは苦痛ですごく不満が溜まりそうです。Watchアプリは、こういうシチュエーションを正しく設定して、その中でもっとも効率的なエクスペリエンスをデザインしないと不満がどんどん大きくなりそうです。

ただ、個人的にちょっとどうかと思うのは、最初に問題にしている機能の選択。確かに、Cookpad=レシピなのでレシピ閲覧というのは分かるのですが、料理というのは食材を集めるところから始まっています。シチュエーションとしてスコープに入れるべきと思います。そう考えた時、キッチンで時計を付けているのかという疑問、それこそ家なんだからスマホやiPadを使えばいいじゃないかと疑問がわきます。一方、買い物のシチュエーションでは、片手にスマホを持ちながら食材を漁るとき結構不便を感じます。買い物カゴを片手に持って、レシピで食材を確認するのですが、食材を手に取ろうとするとどうしてもスマホを手放さないといけないのです。自分はよくかごの中に一旦放り込んで、食材を取ります。これはなかなか不便です。そこへくると、時計ならいちいち置いたりせずスムーズに食材を手に取ることができるようになります。こっちのほうがずっとうれしい。

と、料理するCookpadユーザは感じるんだけど、Cookpad社内ではそういう意見は少数派だったのかなあ。ということで、やはりWatchアプリはなかなかデザインが難しいですね。

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