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超大企業が債務超過という時代
ツイッターアカウントはどうなるんだろうか。
ついにこんな時代になった。いわゆる日本の総合電機と呼ばれてきた超大企業は、死にそう死にそうとここ10年ぐらい言われているんだけど、本当に死人が出始めてきた。連結ではまだ大丈夫なのですぐに死ぬわけではないけど、資本金を落としたり尋常ではない施策をとっていることからも分かる通り、死ぬ準備をしている。本当に日本の一時代が終わったという感じ。
結局のところ根本的には事業領域を新しい儲け口に移せていない。集中はしてきたけど、新しい領域は作れていないんだよね。新しい領域に行くのは大企業になるとカニバリとか顧客との関係とかしがらみが多くて結構難しい。得る可能性が発生する一方で、失うものも少なくないパターンが多い。だから、決断、動きが遅くなる。そうこうしているうちに資金が少なくなる。買収とか初期投資ができなくなる。身動き取れない。とかいう感じなんだろうか。
新しい領域を見つけられたとしても、超大企業は、物量が勝敗を決めていた時代の人的リソースを吐き出して小さくなるところまで耐えられるかという感じだと思う。インカムに対するアウトカムがでかすぎる。Googleみたいな質も備えた物量ならインカムにも繋がるからいいけど、今の超大企業はそうではない。ここもでかい問題。
あ、原資政府から止められたのか。そんなことできるんだねえ。
日本として新しい事業がおきているかというと、それもあんまないよねえ。なんか日本として危ない。ていうか、個人の時代なんだなあ。
ZaurusやGalileoなど、SHARPの変態的ガジェットにはとても楽しませてもらったので悲しい。
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