ローリング☆ガールズ 第8話 雨上がり
ローリング☆ガールズの8話のEDが超カッコよくて萌えた。
ローリング☆ガールズは、ストーリーはあんまなくてとにかくノリで楽しむアニメだと思うんですが、そういう意味で8話はすごい出来でした。特に、EDにオーバラップして流れるライブシーンがすごい。
舞台は清水の舞台です。この時点でぶっ飛んでいます。w
最初は、美沙のボーカルともみハンメンバーでスタートしまずが、、、
間奏で豆千代が三味線で入ってくる。まあ、来るだろうなとは予想していましたが、期待を裏切らない。ここで一気に盛り上がりますね。三味線って結構はっきり音を刻めるから、こういうスピード感ある曲にすごく合うんだよね。いやカッコイイ。
それで、この二人のデュオですよ。カッコかわいい。
このライブの間の豆千代の笑顔がすごくいいんですね。舞妓という静の雰囲気とギャップがあるからか、すごくかわいく描けています。
カメラの取り方うまい。清水の舞台でこんなライブ実際にしたらたまらないだろうな。
サビの美沙のシャウトがすごくカッコイイです。
で、花道をかけるのではなく、砲塔の上をかける二人。学生時代の風景をイメージしているのがいいですね。このアニメの主題歌、挿入歌はブルーハーツの曲がほとんどですが、この曲「STONES」はオリジナル。ブルーハーツの曲もいいけど、ちょっと女の子らしいポップさを加えてすごいカッコかわいい曲。
砲塔の先端で一緒に歌う二人、盛り上がりも絶頂に。
最後に、やっぱり学生時代にあるはずだった二人の姿が出ましたね。こういうベタだけどぐっとくる演出をこの作品はしっかり抑えてますね。
で、最後の最後、ローリング☆ガールズらしいド派手なエフェクトですよ。たまらん。これぞローリング☆ガールズという感じ。
とまあ、この8話のEDは超素晴らしい出来で何度も見返してしまいました。早くSTONESのCD出てほしいなあ。
このシーンを見て思い出すのが、「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」の11話「わたしにもみえるよ」のラストにまなびが校歌のアレンジをバンドと歌うシーン。このシーンも盛り上がりがすごくて、当時何度も見返したなあ。このシーンも、カメラの動かし方とか見せ方が面白くて、学園祭ということでちょっと素人が撮ったようなブレを入れたり。でも魚眼を使ったり、足元だけ映したり、切り取り方がすごくうまかった。こういうシーン作る演出家さんってすごいなあ。ちなみに、この学園祭に流れる歌は2曲あって、どっちもすごくいいんだけど、この2曲が入ったシングルは残念ながらもう絶版みたいですね。
ローリング☆ガールズは、進撃の巨人で有名になったWIT STUDIO作ですが、演出、見せ方が本当にうまいですね。アニメだからこそ表現できる勢いとかがすごい感じられる。最初この作品を見た時、ちょっとキルラキルを演出的に真似ているかとも思いましたが、こうしてみると全然違う方向性で特徴出してますね。今後も期待。
One Comment
Leave a comment