Rasberry PiでUSB Wifiアダプタを使う
やっとUSBのWifiアダプタが安定的に動くようになったのでメモ。
前回、Wifi差しっぱなしだと起動時におかしくなるのはどうもWifiとは無関係でファイルシステムが破損していた可能性が高い。USBを抜き差しするときに間違ってSDカード抜いてしまったり何度かしていたので、その時壊れたのかも。OS再インストールからしてWifi設定したらうまくいきました。
ただ、一応電源問題はありそうなので、電源に使うUSBケーブルは2.4A対応のモノを購入しました。急速充電用ってやつです。
Wifi使うにあたっての設定は2ファイル。まず、wpa_supplicantの設定。こいつは接続する無線LANネットワークのSSIDとか接続情報を書きます。まず、シークレットを暗号化する。
[shell]
# wpa_passphrase {SSID} {SECRET} >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
[/shell]
で、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf を編集して、以下の様な感じに。
[shell]
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid="{SSID}"
proto=WPA2
key_mgmt=WPA-PSK
psk=生成された暗号化シークレット
scan_ssid=1
}
[/shell]
protoとかkey_mgmtはセキュリティに何使っているかによって変わってきます。
次は、インターフェース設定。以下の様なエントリを書いておきます。
[shell]
auto lo
iface lo inet loopback
iface eth0 inet dhcp
auto wlan0
iface wlan0 inet static
address 192.168.100.100
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.100.254
dns-nameservers 192.168.100.254
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
[/shell]
wpa-confのエントリ以外は有線LANと変わらないので、自分の環境に合わせて変更してください。dhcpを使ってももちろんOK。これでネットワークを再起動して無事接続できたらOK。
起動時にうまく接続できない現象が起きないか検証してみましたが、とりあえず問題なさそう。USBケーブルは結構関係あるかもしれないです。
さて、これからセンサとかいろいろ勝手遊ぶぞ。
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