C.a.T!

冬アニメも揃って、ひと通りOPだけは観ました。w

アイドルマスター シンデレラガールズ − Star!!

楽屋、ステージと、アイドルマスターの象徴的なシーンを使っていてアイドルたちのわいわい感がいいですね。一方で、導入の白黒から一気に色づく演出がシンデレラガールズの作品性、シンデレラとしてのアイドルたちを象徴する演出。素晴らしく作品のテーマを表しています。

ライブシーンは映画でもそうでしたがやはり一番盛り上がりますね。次々に変わるアイドルのカットが大量キャラを活かすよううまく作られていてさすがです。あと、大量キャラの醍醐味であるラインダンス的一列並びのシーンももえますね。

あと、杏がちゃんとポーズ決めて働いているのが面白いです。w

幸腹グラフィティ – 幸せについて私が知っている5つの方法

不思議の国のアリスをモチーフにしたOP。作品テーマを考えると意外な組み合わせでこれはなかなか思いつかないなあと思いました。

フライパンやスプーンを持ったリョウ、きりんがテンポよくアリスの世界を駆け回る演出はとてもかわいいです。また、色使いもいわゆるシャフト配色ではありますが、結構いい感じに見えます。

原作はおちついた日常系な作品なので、アレンジ、演出はすごく難しいと思うのですが、そんななか作品性を壊さずうまくまとめられていました。

アイドルマスターは、作品をストレートに表現したOPで、幸腹グラフティは作品を大胆にアレンジしたOPで両極端なアプローチ。こういうOPでの方針って、博打なんで考える人も大変だろうなあ。