Apple bluetooth keyboard を Linux で使う
自宅で使っているマシンはMacBook Proで、外部ディスプレイにつなげて使っています。
メインのディスプレイは外部ディスプレイなので、キーボードは別途 Apple bluetooth keyboard をつなげて使っています。
で、会社ではUbuntuマシンをメインマシンにして使っているのですが、キーボードの使用感を統一したいので家と同じ Apple bluetooth keyboard を使っています。
接続自体は特に問題ないのですが、キーの配置について少し工夫がいるのでご紹介。
Bluetooth経由の接続は、今のUbuntuであれば全く何の問題もなくできます。
自分は12.04を使っていますが、何も追加で入れなくてもキーボードのリストに入ってますし、Bluetoothサービスさえ上がっていればWindowsなどに接続する手順と変わりません。
ただ、一点不満なのがファンクションキーです。
Apple bluetooth keyboard のファンクションキーは、デフォルトではメディアコントロールに割り当てられているのです。
音楽の再生とか、輝度調整とかそういうやつです。
F1とかのキーとして入力したければfnキーと同時押ししないとダメなんですね。
超不便。
この仕様は、MacOSX上でも同じです。
ただ、OSXではこのデフォルトの割り当てを変更して、本来のF1、F2とかのファンクションキーとして割り当てる設定が簡単にできます。
一方、Linuxではそういった設定ツールがなく、ちょっと面倒な設定が必要です。
といっても、コマンド1発ですが。
以下のコマンドを打って再起動すればOKです。
[code]
echo options hid_apple fnmode=2 | sudo tee -a /etc/modprobe.d/hid_apple.conf
[/code]
要するに Apple HI driver の設定として fnmode=2 を設定してやればいいんですね。
これで、ファンクションキーが本来のファンクションキーとして機能し、fnキーと同時押ししなくてもよくなります。
Appleのキーボードを Linux で使ってる人は、多分みんなこうしたいと思うので、試してみてください。
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