物欲ランク
このところ沈静化していた物欲が、今年は結構活性化しています。
今の高額物欲上位ランクは、
1.Kaossilator Pro
2.Droid or NexusOne
3.PS3(ブルーレイプレーヤ)
4.Adobe CS5
5.iPhoneHD
6.iPad
あたり。
Kaossilator Proは、おもちゃとして一番遊べそうなので。
Droid,NexusOneは、Flashアプリのテスト用に欲しくて。
PS3は、うかりんのPrincess a la modeと、ういたんの堀江由衣をめぐる冒険2に備えて。w
CS5は、まあCS4スキップしたんでアップするしかなく。
iPhoneHDは、3Gのままだからさすがに耐えられないので。ただ、Droidとかにしてもいいかな、という気もしている。
iPadは、まあ義務みたいな。優先度が最低なので、しばらく見送っちゃいそうな感じ。
と結構いろいろあるけど金ないしどうすっかなー。
Appleにとっての岐路
前回はPCが戦場で今回はモバイルフォン。
舞台が変わっても構造はあまり変わっていないように見える。
Macに対してプラットフォームをオープンにしたIBM PC、日本においてはNEC98に対するIBM PCにも言えることだろう。
Appleによる完全なコントロールを保つiPhoneに対して、オープンのAndroid。
PCと同じ歴史を繰り返すならAndroidがAppleを駆逐する。
Appleにとってはこの2、3年が正念場かもしれない。
ただ、IBM PCがオープンプラットフォームが全盛になったことによって何がおきたかふりかえってみると、必ずしもそうはならないかもしれない。
オープンプラットフォームゆえ様々なベンダが少しずつ違う同じものを作るわけだけど、やがてそのオリジナリティの表現の限界が来て価格競争になって現在の全く儲からないPC市場になった。
正しい市場の構造かもしれないけど、参入するベンダも当然その恐怖を感じながらなので慎重になるだろうし。
なんにせよ、モバイルはここ5年はディベロッパとしてはすごく楽しい主戦場には間違いない。
がんばろう。
AppleのFlash締め出し
iPhoneアプリは、XCodeとそのサポート言語以外で開発しちゃダメというライセンス条項が突然追加された件。
締め出すということは、今までのAppleの戦略からしてそんなに不自然じゃないし、それで今成功しているのだからとやかく言える話じゃない。
ただ、タイミングとかやり方がフェアじゃない。
AdobeがiPhoneアプリのPublishをサポートすることを目玉機能として発表したのは随分前だ。
そして来週大々的にリリースされるはずだった。
なぜこのタイミングなのか。
何か、AdobeのFlashチーム、自分を含むテスター達が頑張っている姿を上から観ていて、「完成だ!祝杯をあげよう!」という声を聞いてから、「今日からうちは青汁しか出しません。」とニヤニヤしながら言われた気分だ。
またも、犠牲になるのは開発者であり、ユーザなわけだ。
Appleにとっちゃこんなことしても今さら開発者がiPhoneを無視できないの分かっているので、我々は圧倒的な力の前に泣くしかないんだけど。