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  • 2014/04/24
  • 0
linux

Linuxからリモートデスクトップ接続する

20140424

会社で使ってるメインの環境はUbuntu Linuxなんですが、会社としての公式サポートOSはWindowsです。
そのため、あらゆるシステム、サービスがWindows基準で設計されているのでUbuntuで全ての仕事をこなすことはできません。
ということでWindowsは、Virtualbox上で動かしてUbuntuなどからリモートデスクトップ接続して使っています。
Linuxのリモートデスクトップクライアントはいろいろあるのですが、定番のrdesktopを使っています。

で、rdesktop自体はUbuntuのaptリポジトリに入っているし、多分他のLinuxディストロでもリポジトリに入っていると思います。
なので、導入自体は何も苦労するところはないわけですが、起動オプションがいろいろあって何付けたらいいのかわからなくなります。
自分は、以下のオプションを使っています。

[code]
rdesktop -k en-us -g (幅)x(縦) -a 32 -z -P -r clipboard:CLIPBOARD -5 -x lan (接続先)
[/code]

  • -k

キーボードの指定です。
自分はUSキーボードを使っているので en-us を付けてます。
日本語なら ja とか。

  • -g

解像度です。
全画面で表示するならいいですが、自分は画面の一部を残して表示したいのでベタに指定しています。
全画面にしたいならこのオプションの代わりに “-f” を指定します。

  • -a

色深度。
32bitにしとけば大体問題ないでしょう。

  • -z

圧縮を有効にする。
パフォーマンスが若干落ちたりするかもしれないですが、気になるほどではないので。

  • -P

キャッシュを有効にする。
ちょっとパフォーマンスが良くなるらしいですが、気分的な感じです。

  • -r clipboard:CLIPBOARD

クリップボードを共有するための指定。
これはきっと欲しいよね。

  • -5

RDPバージョン。
現状5までしか対応していないと思われるので、とりあえず5を指定。

  • -x

エクスペリエンスの指定。
壁紙が表示されたりされなかったり、画面効果がなくなったりの指定。
社内LAN内では lan を指定してます。

こんな感じで指定しておけば、大体問題ないんじゃないかと思います。

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