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C.a.T!

CATch a TAIL!

Japanese sub culture and tech.

  • 2009/11/3
  • 0
misc

マイコーはやっぱりスーパースターだな

http://ec2.images-amazon.com/images/I/419ZPkY5xKL._SL500_AA240_.jpg
THIS IS IT」を観た。
MJと言えばステージ外の奇行が目立ちすぎてすっかりギャグ扱かいになってしまっている節がありますが、やっぱりステージはスゲー。
編集の妙なんだろうけど、にしてもダンスもボイスも50才とは思えない。
そしてあれだけの人とあれだけのスケールのステージが作られるってのはスーパースターじゃないと無理だ。

周りも大変苦労してMJと会話しようとしているシーンが何度か登場するけど、MJも努力しているみたいでチームワークを感じる。
奇行だけの人間じゃさすがにあれだけのステージは作れません。

ジャクソン5の曲も歌われる予定だったみたいで、すごく残念。
きちんとした形でステージが映像化されたら絶対観たかった。
定番は根刮ぎ歌う予定だったようだ。

70-80年代って結構特別な時代で今よりはるかにスケールが大きいカリスマを数多く生み出したと思う。
その辺で活躍した人たちってその時代で20-30代でぼちぼち亡くなるスターも出てくる。
今の時代って、メディアの多様化のせいで流行るのは速いけど、廃れるのも速い。
本当のカリスマが出てこないっていうか、新しい表現がなかなか出ないんだろうな。
70-80年代はエレキとかシンセとか楽器の革新もあって、全く新しい表現をしやすい時代ではあったと思う。
でも音楽の世界は、音に加えて映像も一部だからまだまだ面白い表現はできるはず。
昔、深夜ミュートマとかでわくわくしながらミュージッククリップを観たもんだ。
もちろんMJの作品も。
そういうのが早く出てきてほしいなぁ、としみじみ思いながら観ました。

延長もされたようなのでMJのファンに限らず一度は観ておく価値がある作品と思いますよ。

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