javascript, webdev
JavaScriptは人気ではない
ここのところJavaScriptはデータ上人気No.1の言語のだったりするけど、人気というのとはちょっと違う気がする。
正直、メンテ考えるとあの言語は酷いものでしょう。
クラスなど多くのメンテ性向上に必要なフィーチャを持たず、hack的なトリックで擬似的に実現したりしている。
そのため、読みづらいし、メンテ性は最悪。
Dropboxが、CoffeeScriptに移行したのも分かる。
まあ、CoffeeScriptも、シンタックスの面ではJavaScriptよりずっとメンテしやすいんだけど、デバッグが難しい(最後はJavaScriptに変換してしまうので)という比較的致命的な問題があるんですが。
でも、その辺は開発ツールの力でなんとかなるようになってくるでしょう。
Googleが、Dartを作ろうとしているのも自然。
さすがのGoogleエンジニアでも、あの規模のプロジェクトチームでメンテ性悪い言語は使いたくないよねえ。
自分も最近JavaScriptをそれなりにプロジェクトで使っていますが、たいした規模でなくても他人が書いたものは他の言語よりずっと把握しづらい。
こんな言語が人気とは思えない。
ただ、今のところ他に代替がないから使うしかない。
だから、マーケット的にはJavaScript組めると仕事を得ることができるので人気ってだけなんだろう。
この状態がそんなに長く続くとは思えないので、学生の人とか数年後転職しようとか考えている人は思い切ってDartとかやってみるのもいいんじゃないかな。
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