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顔色をうかがうメディア
「境界のないセカイ」の連載終了見て、メディアってもう自分の意見を持てなくなってしまったんだなと思った。
幾夜大黒堂さんの「境界のないセカイ」が、表現的にリスクがあって講談社が連載終了させたというお話が騒がれていますね。連載終了させるのはそれはそれでいいんだけど、理由がリスク回避ってところがもうメディアの誇りがなくて終わってるなあと感じました。だって意志が全く感じられないから。
我々はこんな考え方は間違っていると思う。だからこの作品は容認できない。だったらメディアとしての意見があって、それに対するアクションで仕方ないけど、なんとなく危なそう、責められそうだからやめますってどんだけ顔色うかがってるんだ。もう表現の自由とか偉そうなこと言っても説得力ないよね、これじゃ。
やはり、メディアも普通の営利企業で売上が全てになってしまったんだなあ。ちょっと残念な世界になってしまいましたね。
しかし、「境界のないセカイ」は全然知らなかったのですが、どっかで見た絵柄だなと思ったら、TSエロマンガ家さんの作品だったのか。
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