MacBook (Late 2008) + MacOSX 10.6.5 を 64bit で起動する
なんか一部アプリが動かなくなったな、と思って調べてみたら、この間リリースされた MacOSX 10.6.5 で久々に EFI が更新されていた。
MacBook (Late 2008) は、64bit CPU 乗せてるくせして、Macbook Pro と差別化するため 64bit で起動しないよう細工されてます。
F○ck Apple!
で、その小細工に小細工を施して 64bit で起動できるわけですが、MacOSX 10.6.5 で小細工が修復されてしまいました。
というわけで、小細工しなおしました。
以前のポストで書いた内容から変わっています。
更新する boot.efi が更新されてしまったから。
MacOSX 10.6.5 では、以下のアドレスの値を修正します。
これが元の boot.efi
- /System/Library/CoreServices/boot.efi
0028700 60 42 02 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0028710 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0028720 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0028730 68 42 02 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0028740 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
これを別名で、以下の6箇所書き替える。
- /System/Library/CoreServices/boot64.efi
0028700 60 42 02 00 00 00 00 00 04 00 00 00 01 00 00 00
0028710 02 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0028720 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0028730 68 42 02 00 00 00 00 00 04 00 00 00 01 00 00 00
0028740 02 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
あとは、以下のようにして boot64.efi で起動するように設定。
# cd /System/Library/CoreServices/
# sudo chown root:wheel boot64.efi
# sudo chflags uchg boot64.efi
# sudo bless –folder /System/Library/CoreServices/
–file /System/Library/CoreServices/boot64.efi
- /Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot.plist
以下のエントリを追加。
<key>Kernel Flags</key>
<string>arch=x86_64</string>
これで再起動すれば 64bit カーネルで上がります。
なお、例によって自己責任でどうぞ。
2 Comments
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おーグッド
mac miniやiMacなどもokですか?