C.a.T!

OPに続いて2014年のED 10選です。

グリザイアの果実 / あなたの愛した世界

ひと目で分かるAC-PromenadeのURAさん作品。ちっこいデフォルメキャラがあくせく動く様子がすごい楽しいです。キャラ作品なのに、全部ちびキャラのみで構成するのはなかなか大胆ですよね。

まじもじるるも / ふたりのクロノスタシス

るるもが自転車に乗る練習をするシーンを表現したED。これは原作ではちゃんと一話になっていて、結構好きだったのですがこのような形で拾ってくれてスタッフの皆さんには感謝。いつも無表情なるるもが、自転車を見てキラキラする様や、けなげに練習する様がかわいいです。

未確認で進行形 / まっしろわーるど

動画工房おなじみのデフォルメキャラED。特徴的な歌とましろがくるくる動く様子がとても楽しいですね。動画工房のEDは、全部デフォルメで構成するのではなく、ポイントでアニメキャラデザを入れてきてうまいなあと思います。

キャプテン・アース / The Glory Days

導入の線画が動く演出がカッコイイ キャプテン・アースのED。動きよりは動きのあるイラストレーションとアップテンポな歌を繋げることで、不思議な躍動感が演出されています。イラストも使いようで動きが出てくる良作でした。

ソードアート・オンライン II Phantom Bullet / Startear

シオンの悩みや決意を特徴的な表現で表したED。動きはあまりないのですが、三角辺を全編通して散らすことで、ある意味仮想世界に逃げ込んでいるシオンの世界をうまく表現しています。SAOにしては冒険的な演出でした。

ばらかもん / Innocence

OP以上に表現を書に向けたED。キャラクタを淡い線、塗りで表現すうことで本編とは全く違う印象を出しています。OPもそうですが、書道というある意味特徴的なテーマをうまく取り込んでいてすごく良かったです。

グリザイアの果実 第5話 / SKIP

みちるルート限定のED。まあ、わりとオーソドックスではあるのですが、かわいく作られていて、歌もちょっとコミカルで楽しいです。ニャンメルもかわいいですねえ。

天城ブリリアントパーク / エレメンタリオで会いましょう!

イラストのみで構成。そのイラストがなかなか面白いので妙に印象に残ってしまいました。歌のシンクロさせて映し込むキャラクタを変えているのも細かい演出でした。

Fate/stay night [Unlimited Blade Works] / believe

やはり冒頭の幼い頃の士郎と凛が特徴的で引きこまれます。最後の方で、縁側に座る士郎とセイバーも、切嗣が死んだあのシーンをイメージさせてうまいなあと思いました。あとKalafinaの歌もあっていますよね。

天体のメソッド / 星屑のインターリュード

ノエルのにっこりが特徴的なED。このEDは、とにかく動きがすごいいい。まず人物の動き。子供の乃々香が走るシーンや、湊太が階段でポーズを決めるシーン、おしりの砂を払い落とすシーン、柚季や汐音のモデルっぽい歩き方、明らかに拘って描かれていますね。あと、後半の乃々香が湖からふわっと浮いて、ノエルといっしょに円盤の上を走るシーンもいいですね。ここが一気に流れるよう作られててすごい気持ちい。こういう演出は、なかなか考えつかないですよ。

ED 10選でした。

OPに引き続き特徴的なものが集まったと思います。特に天体のメソッドのEDが印象に残ってるんですよね。あの動きの描き込みは、相当時間かかったんじゃないかな。こういうこだわりが出てくるのがOP/EDの楽しさですよね。