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  • 2016/03/4
  • 0
comic

きゆづきさとこ展

20160304

GAキャラは、ノダちゃんスキー。

先日、約10年の連載の幕を閉じた『GA 芸術科アートデザインクラス』の作者さんで『棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜』の作者さんでもあるきゆづきさとこさんの個展に行ってきました。とても小さなギャラリーで開催だったので、作品数は少なかったですが、2作品のカラーイラスト、モノクロイラスト、漫画のペン入れ原稿といろんな形のイラストが展示されていて、ファンとしては楽しめました。

展示は、GAとクロで半々でした。世界観が真逆というか、GAの世界はフルカラーって感じのカラフル世界なのに対し、クロの世界は文字通り黒い世界なので、そのコントラストもなんとも楽しいです。個人的にはGAのカラフルな世界が大好きだなあ。5人のわいわいした雰囲気を、絵の具を全部使って表現って感じで、本当に楽しい。個人的に一番好きなGAイラストは2013年12月号の鼓笛隊のイラスト。漫画ではあまり着ない衣装ですごくかわいい。作中では、各キャラが一人で登場することはほとんどないんですよね。ほぼ必ず5人組セットで登場します。これは、GAにグループアクションという、グループで初めて成り立つ要素を込めたからなんですよね。それぞれのキャラクタに役割があって、物語が成り立っていました。ノダちゃんのボケっぷりは可愛かったなあ。あと、トモカネが女の子っぽい格好をした時も可愛い。

20160304-1

クロはGAとあらゆる面で対照的です。同じ作者と思えない真逆。上に書いたとおり色の使い方はまったく逆だし、キャラクタの使い方も人間はクロ一人。残りは、コウモリに変えられたセンとホムンクルスのニジュク、サンジュ。基本的に孤独の世界で、死が予告されてしまっている主人公の旅。シリアスばかりでもなく、感動的なお話でもなく、でもなんだか引き込まれる不思議な作品で、連載開始から引き込まれました。最近、結構クロが追いかけている魔女の影がちらほら表現されているので、もしかしたらこちらもエンディングが近いのかもしれませんね。ちなみにQAによると、結末はもう決まっているらしいです。魔女に追いつくのは確実だとして、クロが死んじゃうのか、生き残るのかで全く印象が変わってくるよなあ。あと、本当の姿を見れるのかな。うーん、楽しみ。

個人的には、もう少し大きな場所で作品も増やして欲しいところでしたが、まあなかなか楽しい個展でした。新連載始めないのかな。


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