C.a.T!

ガチロボものと思ってたら、触手ものだった。

シドニアの騎士2期を見てみたら結構面白かったので、1期が気になって一気見した。最初、フルCGでキャラに違和感あって見なかったんだけど、意外に話が特徴的で面白かったんですねえ。

地球移民モノということでSF設定としてはよくあるものですが、世界観の設定が面白い。今の世代は遺伝子操作で光合成できる人間が主流だったり、中性の人間が居たり、しゃべるクマが居たり。ｗ 遺伝子操作で光合成は、本当に困ったら人間やっちゃいそう。中性人間とかクマはどういう経緯で生まれてきたんだろう。まあ、中性人間は人類を増やす方法としてこれも遺伝子操作で作ったのかな。というか、主人公もクローンだし、主要キャラはほとんど科学的な操作がされている感じ。

敵は、カビ？戦闘妖精雪風のジャムっぽい設定ですね。知性体ぽいけど意思疎通はできない。人間をコピーする。コピーされたエナ星白があうあうした感じでかわいい。

そして、戦闘シーンがなかなかカッコいい。レーザ兵器が中心だけど敵を完全に殺せるのが槍ということで格闘戦もある。ロボのデザインがなかなか特徴的。超高速弾体加速装置とか衛人の何倍もある砲身の兵器とかもえる。その他も、全体的にでかい兵器が多くて楽しい。あと、複数の機体が手をつないで円陣で飛ぶ掌位が面白いですね。256機繋がったのは圧巻。あれ、CGだから本当に256機並べてたのかな。

ストーリーは、意外に人間関係のドロドロなところが描かれるんですね。1期ではあまり描かれませんが、政治的なドロドロな世界でもある。それとは別に長道を奪い合うイザナと纈も面白い。

あまり、複雑な話でなくて基本はシンプルなので見ていて疲れない系統のアニメですね。あと戦闘シーンがスピード感があり気持ちいい。こういうストレスないアニメは最近は少ないので、結構気に入りました。

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