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  • 2015/03/17
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game

グリザイアの果実 プレイ記 (1)

20150317

グリザイアの果実のアニメがなかなか面白かったのでゲーム版もやってみている。

アニメで最後に描かれる天音ルートのストーリがすごく良かったので原作はどうなんだろうとゲーム版も買ってみました。時間があるときにサクッとやりたかったのでPSVita版。PSStoreが割引セールしていた時に、グリザイアの迷宮、グリザイアの楽園も買っておきました。

実際やってみるとすごいテキスト量でびっくりした。天音ルートクリアするのにもすごい時間がかかった。半分は共通部分だけどそれでも各ヒロインルートのテキスト量もなかなか半端ない。FrontWing 10周年だけあって気合入ってますね。

天音ルートは大半を占める一姫との過去談がやはり面白い。アニメでも3話ぐらいかけて描かれていましたが、ここに関しては省略は少なめですね。大体アニメの方で語られていた感じでした。やっぱり一姫のキャラクタがいいなあ。

次にみちるルートを攻略しました。みちるルートはかなり省略されていますね。幼少時代のみちるのトラウマとかも細かく描かれていますし、みちるの心臓のドナーとなった女の子の過去も結構描かれています。なにより、みちるが死にたいと言って雄二がみちるの死を演出するシーンも、アニメではただ棺に入れて埋めるだけですが、ゲームでは他の学園メンバに本当に死んだと思わせて見送らせるシーンがあったりしますね。最終的にアニメと同様みちるは復活するのですが、その時の学園メンバの反応が結構泣ける。特に蒔菜が泣き出すところはなかなか。あと、泣けるシーンは、やはりアニメで省略されていたみちるのドナーの女の子の母親を尋ねるシーン。アニメでは母親との会話は描かれませんが、ゲームではきっちり描かれます。母親にはドナーの子に切り替わったみちるで会うのですが、会話ができなくなってしまったところで本当のみちるが助け舟を出すという。この一連の会話がなかなか泣けます。

と、アニメではかなりはしょられていて、ゲーム版はなかなか楽しめます。しかし、このテキスト量。いつクリアできるやら。


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