Appleを支えるデザインチーム
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41856
Appleをのデザインチームが全員写っている写真が載っていました。全員顔出したのは始めてだろうか。
Appleのデザインチームというと、ジョナサン・アイブ意外基本顔出し禁止というのが通例でしたが、ついに隠すのやめたんですか。顔出し禁止はヘッドハント防止だけど、もはやどこの企業より高い給料払ってるので、そのリスクがほとんどないということなんですかね。ジョナサン・アイブ自身は、新製品の発表時などチームの顔が出せないことを気にして、ことあるごとにこれはチームの成果だという言っていましたが、これからはイベントなどにちょこちょこ出すんですかね。
しかし、未だに22人というのはすごいな。ジョナサン・アイブは、今やソフトウェアデザインまで管轄しているけど、このチームでソフトも面倒見てるんですかね。だとすると少なすぎる。どんな仕事の仕方してるんだろう。ハードだけでも、今やそれなりの数があるのでかなりタイトなスケジュールになるはずなのに。
ただ、こんな少数精鋭でApple全体のデザインをコントロールしているから、全ての製品が完璧に統一されたデザインポリシで作られる。Appleのブランドは確実のこの22人が創っているわけです。会社の規模が大きくなっても、製品をフォーカスできるからこそ可能な戦略。多くの企業は売上が大きくなるにつれて、いろんな製品に広げてしまうので、どんどん統一された製品観が失われ、結果としてブランドが崩壊してしまう。Appleは、本当にトップが優秀だからこそ、このある意味リスキーなことを我慢できるんでしょう。
そういえば、ジョナサン・アイブの本を読んだんだった。感想文書かないとな。
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