:::: MENU ::::

C.a.T!

CATch a TAIL!

Japanese sub culture and tech.

  • 2015/02/5
  • 0
develop

mountオプションのnoexec

20150205

マウントオプションにnoexecが付いていてdockerコンテナ上がらねー、というのに困った話。

fstabが以下のようになっているとnoexecがマウントオプションに張り付きます。

[code lang=text]
/dev/sdb1 /hoge xfs rw,suid,dev,auto,user,async,noatime,inode64 1 2
[/code]

[code lang=text]
/dev/sdb1 on /hoge type xfs (rw,noexec,nosuid,nodev,noatime,inode64)
[/code]

じゃあ、execオプション付けるか、と以下のようにしたら、相変わらずnoexecが付いてしまう。

[code lang=text]
/dev/sdb1 /hoge xfs rw,suid,dev,exec,auto,user,async,noatime,inode64 1 2
[/code]

なんで、と思ったら man にちゃんと書いてあった。

[code lang=text]
user 一般ユーザーでもファイルシステムをマウントできるようにする。マウントを行ったユーザーの名前が mtab に書き込まれ、
そのユーザーがアンマウントできるようになる。このオプションを指定すると、同時に noexec, nosuid, nodev が指定され
たことになる。ただし続けて指定すれば上書きは可能。すなわち user,exec,dev,suid のような行を指定すればよい。
[/code]

なるほど順番考えないといけないのか。

[code lang=text]
/dev/sdb1 /hoge xfs rw,suid,dev,auto,user,exec,async,noatime,inode64 1 2
[/code]

[code lang=text]
/dev/sdb1 on /hoge type xfs (rw,nosuid,nodev,noatime,inode64)
[/code]

これでよし。


Leave a comment