劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC
劇場版のアルペジオ -アルス・ノヴァ-を観てきました。
今回の劇場版はDCのラベルのとおり、TV版のディレクターズ・カット版です。大部分はTV版ですが、約40分の新規カット、ストーリも入っているので、なかなかの満足度です。
DC部分は、かなりの駆け足で、正直TV見てないと置いて行かれるでしょう。アルペジオのTV版は原作からも大きく変更されているので、原作読んだ人も後半はよくわからないと思います。そういう意味で、一度TV版を見てから劇場版を観たほうがいいかもしれません。って、これじゃDCになってないな。ハルナ、キリシマと蒔絵のストーリはまるっきり削られているのがちょっと残念かな。今回は、迫力重視で艦隊戦をピックアップした感じですね。
新作カットの方は、やはり霧の生徒会の登場と彼女らとの艦隊戦でしょう。ここも原作と大分違う展開になっていますね。艦隊戦は、超重砲使いすぎな感じで若干大味な感じ。まあ、迫力あるので楽しいですけどね。原作ではU02501が使うミラーリングシステムをなぜかヒエイが使っていたりかなりのアレンジ。まあ、U-2501戦の要となるイ−400,402の姉妹がTVでは既に轟沈しているので、再現不可能ですが。
とまあ、劇場版も大幅アレンジで突き通すみたいです。TVの2期を作るために、劇場版では原作ストーリにはめるための補正をしてくるんじゃないかと思っていましたが、あくまで原作とは違うモノを見せてくれそうです。現状、ヤマトがほぼ絡んでこないのが気になりますね。
そして、上映最後に劇場版第2弾『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』が10月に上映されることが発表されました。霧の生徒会との戦いが中心になりそうな感じですが果たして。原作にないヒエイのメンタルモデルに対する接触とかがあり、大幅なアレンジがまたされそうです。
これは10月が楽しみですな。
Leave a comment