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foltiaがv.4.0.5にアップデート
foltiaの最新版v.4.0.5が公開されていました。
foltiaは、OSがCentOSなので、Linuxのセキュリティホールが発覚するともろ影響うけるわけで、この間騒ぎになったglibcの脆弱性(CVE-2015-0235)なんとかしたいなと思っていました。そんな状況もあってか、このタイミングでアップデートがかかりました。セキュリティfixと同時に、新機能もリリースされています。更新内容は以下。
- [新規]ブラウザからシェル操作ができる「Shell In A Box」を追加いたしました。設定・管理メニューより「ターミナルエミュレータ(コマンドライン)(上級者向け)」メニューでご利用いただけます。
- [新規]「本機について」メニューでハードディスク温度とマザーボード温度の表示を追加いたしました。
- [改良]SMB接続の速度向上のためSamba設定に「load printers = no」を追加いたしました。(ユーザーの方より情報提供いただきました。ありがとうございました。「ANIME LOCKERのsmbdが妙に遅い時の覚え書き – 道具眼日誌:古田-私的記録」)
- [改良]「視聴管理」メニューでMP4の作成されていない項目へはリンクを貼らないように改良いたしました。
- [改良]「EPG手動更新」メニューがテレビEPGのみを取得対象としていたものを、IPサイマルラジオEPGも取得対象といたしました。
- [改良]「アップデータ確認」メニューに文言を追加いたしました。
- [改良]キャプチャ画像から再生した際の再生ヘッド位置を調整し、より表示画像に近い位置へと調整いたしました。
- [修正]glibcの脆弱性(CVE-2015-0235(GHOST))対策をいたしました。
- [修正]ntpdの脆弱性(CVE-2014-9295他)対策をいたしました。
- [修正]一部の衛星放送局でキーワード予約が一部歯抜けのように漏れてしまう不具合を修正いたしました。
- [修正]「ゴミ箱を管理」メニューでCMカット前のオリジナルファイルをライブラリに戻すとエラーが出る不具合を修正いたしました。
- [修正]録画一覧のCAP表示の際にCM編集前オリジナル項目に存在しないメディアタイプアイコンが表示される不具合を修正いたしました。
- [修正]録画一覧画面で検索した際に、放送局が空白となってしまう不具合を修正いたしました。
- [修正]しょぼいカレンダーに新規放送局が追加された場合に、foltia ANIME LOCKERのチャンネル定義でontvcode項目が空白となってしまいEPGが表示されなくなってしまう不具合と編集できなくなる不具合を修正いたしました。
- [修正]DLNAのNASディレクトリが無限に繰り返し表示されてしまう場合がある不具合を修正いたしました。
glibcとntpdの脆弱性がしっかりfixされています。Shell In A Boxは特に必要ないなあ。むしろ危なそうだから無効にしたい。微妙に気になっていたキャプチャ画像と再生位置のずれも治っていますね。
あと、EPG番組表の画面の表示が異様に遅いのなんとかならないかなあ。レンダリングすべき情報量が多すぎでしかたないのかなあ。
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