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  • 2015/01/28
  • 0
anime

ユリ熊嵐

20150128

幾原邦彦監督作品ということで当然見ているユリ熊嵐。3話まで様子を見てみて。

幾原邦彦監督作品は、どれもハマっているのですが、今回はどうかな、とまだ分かりません。ただ、今回はこれまでの作品より説明してくれてるなと感じます。

少女革命ウテナもピングドラムも前半戦は説明なしにストーリーを進めるので、あれはどういうこと? ということがたくさんあるまま進みます。それも惹きつけられる演出の一つではあるのですが、ひっぱりすぎると意味が分かんらない作品という判断で視聴者が離れてしまうので。そういう意味では、ユリ熊嵐は結構説明があります。

最初に世界観の説明するのもすごく新鮮でした。断絶の壁とは何か、人とクマの関係とか冒頭で説明していましたよね。3話では、ヒロイン2人のるると銀子の過去をばらしてしまいますし。こんなに早い展開はこれまでなかったですね。ユリ熊は1クールっぽいので、それもあるんですかね。

演出は、いかにも幾原監督らしいです。その辺は安心して見れます。相変わらず百合裁判とかいう謎のバンクも健在。シュールな演出も見ていて楽しいし、あまりマンネリ感を感じないのが不思議。新房監督の演出は正直マンネリ感を感じるんだけど、なぜか幾原監督の演出は感じない。演出に監督の色を感じるんだけど、表現の幅が広いので飽きないんですよ。こういうところほんとすごいです。

今回は、説明が多いのと、尺が短いので、ちょっと駆け足になりそうなのが残念ですね。焦らすだけ焦らして最後に、そういうことか!というネタばらしは結構好きだったので。

3話まで見て、透明な嵐の意味がほぼバラされているので、なんとなく方向性が見えてきた感じがしますが、まだ全容は見えず展開が楽しみです。

ちなみに、輪るピングドラムのBD Boxが出るのでポチっておきました。最近はBox出るの早くていいですね。


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