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アイドルマスター シンデレラガールズ 第1話
最初は見ようか迷ってたのですが、観てみたらすごい面白かった。1話で視聴者を掴む方法をよく分かっているなあ、という作りでしたね。
冒頭、ライブ前の裏方として主要キャラを登場させ、これからの変化を期待させる演出。ここだけでワクワク感あります。
で、いきなりライブシーンを出してアイドルマスターの最も重要で面白い部分を見せつける。冒頭の静かな演出からこの一気に変化する演出でテンション上がりますよね。
キャラクタが多くて尺的にきついんですが、主要キャラを全員自己紹介的に出したりせず、きちんと物語を描いているところが基本を外していなくてさすがですね。あわあわしてる卯月かわいい。
卯月が花を買うシーンの店員が凛なわけですが、ここでは顔をギリギリ見せずに勿体つける演出。ファンならここでニヤニヤしてるんでしょう。
あと、なんといってもアイドルより話題の武内P。コミカルにキャラクタが描かれていて、これは765シリーズにはない新しい面白みを出していますよね。
出会いとアイドルになる決心をする過程を駆け足ながらもしっかり描いていて、ファン以外もおいてけぼりにしていません。というか自分はシンデレラガールズは本当に知らないです。
最後に、3人目をチラ見せして次回を見たいと思われると。うまいなあ。こういう、演出、見せ方がとてもしっかりしていて、まんまと継続してみたいと思ってしまいました。
あと、今回時計が何度も出てきますが、全部12時前になっています。冒頭のお願い!シンデレラで12時なるとライブが始まる表現に対して、アイドルちょっと前って演出ですね。うーん、うまい。
というわけで、シンデレラガールズはなかなか楽しめそうです。
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