C.a.T!

Yosemiteにアップグレードしてみました。
今回は、iOS7、8と同様のフラットデザインが採用され、久しぶりに大きくインタフェースが更新されました。
とはいえ、使い勝手が大きく変わったわけではなく、使用感はあまり変わりません。

フラットインタフェース自体は、個人的には結構気に入っています。
半透明を多用したインタフェースもマシンパワーがここまで高くなった今では、パフォーマンスを犠牲にすることなく有効に働きます。

概ね気に入ったのですが、いくつかいまいちなところも。
まず、Finderのアイコン。
ポップすぎて、他のインタフェースとちょっと合っていない。

フォントがLucida GrandeからHelvetica Neueに。
まあ、可読性という意味では全く問題ないのですが、個人的には前の方がスタイリッシュで好き。

ボタンやコントロール系がちょっとチープに見える。
これはフラットインタフェースの紙一重なところですが、やっぱりちょっとチープさを感じます。
全体的にというわけではなく、ボタンとかラジオボタンとか。
この辺は、WindowsとかAndroidのMaterial Designはよく考えられていると思います。
後発なはずだけど、ちょっとAppleらしくない。

機能的には、前々からできないかと思っていたiPhoneとの連携ができるようになったのがでかいですね。
Facetimeを介して電話をかけたり、受けたりできますし、SMSもMassages経由で送受信できます。
デバイス間の連携って、サーバ介してやるものはたくさんあるけど、もっと直接通信でいろいろやるべきと思うんですよ。
あと欲しいの曲の再生の継続とか。

Windowsは迷走している感じだけど、Macは見た目は変わったけど基本的な使い勝手は変わっていないのでストレスはないですね。
ただ、そろそろ全く新しい使い勝手をチャレンジして欲しいというのもあります。
変わるとしたら10.13ぐらいかな。