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  • 2014/06/30
  • 0
movie

SHERLOCK Season.3

20140630

SHERLOCK Season.3 がちょっと前に放映されましたね。
もちろん見ました。
相変わらず3話終了で短いですが、今シーズンもなかなか楽しめました。

このシーズン3は、マグヌッセンを中心に事件が展開するシーズンです。
ただ、このシリーズお決まりで登場するのは最終話。

第一話は、全シーズンで自殺したSHERLOCKが戻ってくるエピソードです。
ジョンが婚約したりめまぐるしい変化が起きるわけですが、SHERLOCKは相変わらずのペース。
事件は起きますがどちらかと言うと、どうやってSHERLOCKが自殺を偽装したか、というストーリです。
いくつかの予想を映像にしたものが出てきますが、中でも明らかにミッション・インポッシブルをパロった予想が面白かった。
ワイヤを付けて飛び降りたSHERLOCKが、トム・クルーズばりにガラスを突き破ってビルに突入し、そこにいたモリーにキスしたりうまいアレンジだなあ。
偽装の真実は割と普通なんですが、ファンの想像の方がぶっ飛んでいて面白かったです。

第二話は、ジョンの結婚式。
密室殺人という黄金パターンですが、とにかく謎解きシーンであるSHERLOCKのスピーチシーンが面白い。
スピーチしながら犯人、ターゲットを探す演出がめちゃめちゃ面白かったです。
SHERLOCK独特なあのデジタルな演出も楽しいですね。
謎もなかなか手が込んでいて良かったです。

第三話は、黒幕マグヌッセン登場。
マグヌッセンから秘密書類を取り戻すことが目的のストーリですが、なんとそんなオチとは!
結末もなかなかの迫力でした。
一番黒幕みたいな動きをしているのは、なんだかんだ言ってマイクロフトですが。w
マグヌッセンもSHERLOCKと同じ精神の迷宮を持つという中二設定ですが、あれは結構そういうことやっている人が脚本か演出に居たりするんじゃないですかね。
自分も高校ぐらいまではあれに近い記憶法で、見たものをあまり忘れない、というか取り出せました。
SHERLOCKの精神の迷宮は演出入れすぎてわけわかりませんが、マグヌッセンの図書館という設定は近いイメージでした。
実際は、自分が本を見ているシーンを映像として記憶していて、ドラマのような図書館なんかありませんが、ページをめくるという仮想の操作で記憶を手繰るというのは実際ありましたね。
映像として覚えているんだけど、特定のシーンを急に思い出せなくて、きりのいい場面、例えば章の切り替わりとかには頭出しできるけど、そこから手繰っていかないと思い出せない。
なので、あのページをめくるという演出見て、そういう記憶法をしていた人がスタッフにいるんじゃないかと思えました。
写真じゃなくて映像なんですよね、記憶されているのが。
なので記憶系のテストでは、映像をクルクル手繰ることを頭でしていました。w
記憶系は、ほとんど満点取ってた気がするなあ、高校までは。
大学入ってそういう必要がなくなってしまって使わなくなり、今ではほとんどそういう記憶法ができないんですけどね。
ちゃんと訓練しなおせばまだできるのかなあ。
まあ、年をとるに連れ記憶に頼るシーンが少なくなってしまうので必要性がなくなってしまうんですが。

とまあ、あっという間の3話でしたが、すごく楽しめました。
問題は、このシリーズ2年に1シーズンという超遅い進行なんですよね。
2016年初ぐらいですか、次は。
まあ、気長に待ちます。


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