GJ部@
5/5の夜9時から、日テレオンデマンドでGJ部の一挙無料配信があり、その後続けて新作GJ部@の放送がありました。
GJ部久しぶりに見ましたがやっぱりいいですね~。
ぜひ、アニメ好きの皆さんには観てもらいたい作品です。
まずは、GJ部全12話の配信をMacからAppleTVにAirPlayして楽しみました。
こういうネット配信のコンテンツにAppleTV+AirPlay最強。
GJ部は、高校の部活という設定で、基本的に部室に集まってだらだらするというゆるゆりのごらく部的なものです。
作品中、ほとんど部室から出ません。
この作品はとにかくキャラクタがかわいくて、個性的。
主人公のキョロは唯一男で、基本いじられ役。
すぐキョドる。
部長の真央は、ちびっ子だけど自由きままで他の部員を引っ掻き回す。
そしてすぐ噛む。
真央は、とにかく表情がころころ変わってかわいい。
原画集とか見てても一番楽しいキャラクタです。
真央の妹の恵は、姉とは対照的で落ち着いたキャラクタ。
このキャラクタは声優さんがすごくよかった。
まだ高校生らしいですが、プロのような演技のうまさと素人のような初々しさが、高校生というキャラクタをリアルにしててすごくよかったです。
お姉さんタイプの紫音さんは、天才だけど世間知らず。
落ち着いてるけど、世間知らずを出してしまう瞬間の表情が面白い。
最終回にキョロと自販機でジュースを買うシーンで、当たりが出てびっくりして飛び退くシーンがすごくかわいい。
部員中一番大きな綺羅々は、無口でいつも肉を食ってる。
一番目立たないキャラクタだけど、必ず毎回肉を食ってるシーンが出てきてかわいい。
途中から入部してくる環。
基本的にキョロがいじられ役だったけど、環も結構いじられ役。
紫音さんなんかに結構いじられます。
というような個性的なキャラクタたちが、部室という限られた空間でドタバタする。
状況が変わらないのに、やりとりが本当に楽しくて飽きないです。
あと、最終回で3年生である真央、紫音、綺羅々が卒業してしまうのですが、この卒業シーンがすごくうるうるきます。
別に、しんみりさせる演出ってわけではないんですが、あまりにもポジティブに部長の役割を真央からキョロに引き継ぐシーンがなんだかグッときます。
楽しかった高校生活の終わり、というのと、GJ部という空間が受け継がれていく姿がなんだかいいんですよね。
久々に見てまたぐっと来てしまいました。
というGJ部本編ですが、今回の目玉は新作のGJ部@ですよ。
GJ部@は2話構成で、1話目はアメリカに卒業旅行に行く話。
GJ部員全員でアメリカに行くんだけど、アメリカに部室を作ってやっぱりその部室から出ないという。
途中、変な衣装になったり面白い。
卒業後なので、部長はキョロなんだけどロスタイムということで真央がグイグイ引っ張りいつものGJ部です。
いつものドタバタすごい楽しい。
2話目は、うってかわって日本。
やはり卒業後なんですが、1話目と対象的にほとんど部室外で展開します。
しかも真央がいつものテンションでなく、キョロ達と絡もうとしない。
高校を卒業して背伸びするんだけどうまくいかない、それでGJ部メンバーとまた近づきたいんだけど卒業したら戻らないというルールの狭間で悩む。
ルールというより、そういう弱みを見せることに慣れていないということなんでしょうね。
で、最後にはキョロ達が部室に連れて行って真央を励まし最後は復活するんですが、その辺のシーンがまたいい。
ああ、GJ部メンバーいい友だちだなあとじんわりきます。
復活後、学校内あちこちで遊ぶシーンもいいです。
この辺は、まなびストレート!の卒業シーンを思い出しますね。
うん、学生て感じ。
とまあ、うまく表現はできないのですが、学生らしいばかばかしい日常と、そんなバカな日常を一緒に歩む友達を本当に気持ちよく描いた作品です。
場面が基本部室のみなのでダレそうな気がするんですがダレないんですよこれが。
ぜひぜひ観てみてください。
久々に観て、どうしようか迷っていたリピートディスクBDと新作@BD買ってしまいました。
うん、でもたまに見返したくなる。
あと、EDで使われる歌がすごくいいです。
なので、サントラもすごいオススメ。
2枚に分かれていて、歌もサントラ内に収録されています。
個人的に好きなのは、『I wish ~ときめきの魔法~』と『走りだそう!』。
それぞれ、『グッジョぶの音楽 “G”』と『グッジョぶの音楽 “J”』に収録されています。
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