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そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠
(C)2014 水無月すう/KADOKAWA 角川書店刊/空美町パートナーズ
劇場版『そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠』を観てきました。
原作がついに完結して、そのタイミングで新作が作られたのだと思いますが、劇場版の出来はどうでしょう。
ネタバレあります。
この劇場版はFinalと付いているから、主に原作最終巻を中心に描かれるのかと思っていました。
ところが、実際は原作最終巻の始まりの部分までという。
原作19巻で、イカロスと智樹がシナプスに乗り込む描写が最初と最後に入り、大部分は19巻までのいつものギャグストーリが中心でした。
これは、なかなか酷い。
原作20巻で、そはらの正体とか伏線を一気に回収してなかなか面白いのですが、劇場版はその辺一切触れず。
なんでこんなストーリにしてしまったのでしょう。
ギャグストーリも面白いですが、せっかくFinalなんだから最後まで映像化して欲しかったです。
時間も1時間弱と、TV2話分程度。
これってもしかして、AICが親会社のアプリックスから捨てられて、AIC独立組のプロダクションに移って予算とかいろいろ都合つかなかったのかな。
とりあえず、劇場で観るほどの作品ではなく、BDとかお家でみれば十分な感じでした。
残念だ。
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