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『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』を観てきた

20140126
(C) NBGI/PROJECT iM@S

1/25から公開された『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』をさっそく観てきました。
モバマスなどでキャラインフレが起きていて、どうまとめるのか気になりましたが、結構シンプルに作られていて楽しかったです。
以下、ネタバレあり。

劇場版のストーリーは、初アリーナライブが決まってライブに向かって765プロメンバーが結束していく様子が描かれます。
ストーリの主人公は春香。
春香がライブのリーダとして引っ張っていく姿がメインです。
あとストーリに絡んでくるキャラクタとして7人、モバマスからのキャラクタが入っています。
ストーリ上はバックダンサー役ですが、事件を起こすのはこのモバマス組。

と、モバマスユーザへのサービスとしてキャラクタが入っていますが、ストーリは間違いなく765プロメンバのものになってます。
なかなかまとまらないモバマスメンバを、春香が悩みながらまとめていく姿は、アニメで千早を立ち直らせるシーンを思い出させます。
今回面白いのは、そんな春香を765メンバーは結構突き放した接し方をする点。
春香が千早や美希に弱気な言葉をこぼしたりするけど、慰めたりするんではなく、自分らしいやりかたをやるよう促す。
このへんの描写がすごい信頼感を感じさせるシーンで、うまいこと作られてるなあ、と感じました。
ストーリー的には、オーソドックス、シンプルなんですが、765プロのメンバーの結束がうまく描かれていて、思っていたよりずっと面白かったです。

千早の「くっ…」とか、雪歩の穴掘りとかお約束も散りばめられていて、劇場版なんで壮大にという肩がこるようなものじゃなくて、すっきり観れる作品に仕上がっています。
そういう意味で円盤出てからでもいいかもしれないけど、お祭りと思って劇場に足を運んでみるのもよいかもしれません。
一点残念なのは、音がちょっとよくなかった気がすること。
劇場のせいかもしれないけど、なんか平面的で最後のライブなんかも迫力があまりなかったです。
まあ、そんな派手なシーンが多くないので、気にすることないと思いますけどね。


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