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C.a.T!

CATch a TAIL!

Japanese sub culture and tech.

  • 2013/12/30
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music

2013年のアルバム10選

20131230

今年も2013年のアルバムを10枚選びました。
今年も100枚以上は聴いたと思います。
今年はゲームサントラ、アニメサントラ、歌アルバムとバランスよく入ったかな。

10位 [岩崎琢] GATCHAMAN CROWDS ORIGINAL SOUNDTRACK

VPCG-84945

ガッチャマンクラウズのサントラです。
全体的に電子音を面白く使った曲が多いですが、ジャンル的にはごった煮です。
tutuとかボイスを使った遊びの効いた曲も多くてなかなか楽しい一枚になっていました。

9位 [片岡知子] Snappy Music Around of Tamako

PCCG-01329

たまこまーけっとのサントラです。
オープニングのイメージからかマーチっぽい曲とかがいい感じです。
ストーリ的にあまり派手なシーンがないので、全体的にゆるゆるした作品でゆっくりしたいときにオススメです。

8位 [澤野弘之] 進撃の巨人 オリジナルサウンドトラック

PCCG-1351

進撃の巨人のサントラです。
タイトルが変な曲が多くてちょっと面白い。
巨人が出現するシーンでよく流れていた『XL-TT』とか、絶望感がよく表現されててイメージにとてもあった曲に仕上がってました。

7位 [GUST] エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術師~ オリジナルサウンドトラック

GUSTCD-10011

アトリエシリーズ最新作エスカ&ロジーのアトリエのサントラです。
アトリエシリーズのサウンドは、安定していい曲が多くて毎年楽しみです。
今回の作品では、ホムンクルスさんにお仕事を頼むときに流れる『シミュラクラ』が特に好き。

6位 [Cornelius] NHK デザイン あ オリジナル・サウンドトラック

WPCL-11286

NHKで放映されている『デザイン あ』のサントラです。
『デザイン あ』は、番組内容もすごく面白くてファンなんですが、BGMもとても楽しい。
サウンドも番組を構成する重要な要素になっています。
特に、OPの曲は一度聴くと耳に残ります。

5位 [GUST] シェルノサージュ オリジナルサウンドトラック~音と世界の受信記録 Sec.1~

GUSTCD-11005

PSVita用ソフト『シェルノサージュ』のサントラです。
世界的にリンクしていると思われる『アルトネリコ』シリーズに通じる曲調を踏襲しています。
民族音楽系のサウンドが好きな人は気に入ってもらえるんじゃないかと思います。

4位 [Funta] funta-stic!!

PCCG-01320

Funtaが、アニメやアーティストに提供した曲をセルフカバーした作品です。
自分はUの歌が好きなので、このFuntaのカバーもすごく楽しめました。
特にこのアルバムのためのオリジナル『サイコー☆ラヴリィディ』がポップで楽しかったです。

3位 [sakai asuka] ゆゆ式 オリジナルサウンドトラック Feeling good (nice) wind

QWCE-00295

ゆゆ式の世界観は、ほっこりする日常とキラキラした学校生活。
そんな言葉を音楽で表現した作品です。
特にオープニング『せーのっ!』のアレンジは秀逸でした。
聴くだけで作品を感じさせる劇伴っていうのは、実際はなかなか作るのが難しいと思うのですが、この一枚は完璧に作品を表現していましたね。

2位 [梶浦由記] 魔法少女まどか☆マギカ MUSIC COLLECTION

SVWC-7980

2位は、まどか☆マギカのサントラです。
元々はBDに特典として付いていたものをまとめた作品ですね。
まどか☆マギカのサウンドは、梶浦由記さんの得意なところで勝負しているのかすごくしっくりきます。
不思議で神秘的で残酷な世界観を見事に表現していました。
梶浦由記を選んだスタッフは見事としか言い様がないです。

1位 [梶浦由記] 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ORIGINAL SOUNDTRACK

ANZX-3133

2013年一番印象に残ったアルバムは劇場版 まどか☆マギカのサントラです。
これは、今のところBDの特典としてしか売られていないのでどうしようかと思ったのですが、ずば抜けていい作品だったので選んでしまいました。
2位ともまどかサントラですが、劇場版のサウンドは結構違います。
この辺は梶浦由記さんも、当初はほとんど使い回しの予定だったけど、結局大部分を新規に作ることになったと言っていましたね。
劇場版のサウンドはTV版より結構抑揚が付けられたと感じました。
激しいシーンはTV版よりいっそう激しい表現の曲になりました。
さやかが魔女化するシーンの曲なんかそうですね。
そのうち、単体のCDとして売りだされるとよいのですが、BD+サントラと考えれば結構お得と思うので、買う価値はあるかと思います。

まとめ

1位、2位がまどか☆マギカのサントラになってしまったのですが、この2枚はずば抜けて印象に残りました。
他の作品とは一線を画していました。
作品の話題性もあるかもしれませんが、こういう曲を作れるスタッフを選んでいるからこそここまで話題になったのかなと思います。
最近のアニメ作品の音楽はクオリティが上がって単なるおまけ的な位置づけではなくなってきています。
今後、もっと特徴的な作品が出てくることを期待したいですね。

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