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  • 2013/12/29
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anime

『のんのんびより』は自然を描くことに集中した良い作品でした

20131229

のんのんびよりが終わってしまいました。
原作の雰囲気を見事に再現していて、とてもよかったですねえ。
けいおん!などのように大幅なアレンジ、演出もないので、地味な人気という感じですが、想定よりはファンが増えたんじゃないんでしょうか。
そうなってくると聖地巡礼が増えそうなのですが、のんのんびよりは特定の場所が舞台になっているわけではなかったりします。

雰囲気からすると作者の田舎とかそういう場所が舞台と思ったりしますが、実際は作者の記憶とか全く想像の場所とかバラバラだそうです。
まあ、田舎に行くとよくある風景ではありますね。
こまちゃんたちが通っている学校は、埼玉県の旧小川小学校下里分校だそうです。
既に廃校しているのですが、結構感じ残ってるようです。
ちょっと自転車で回ってきてみたい。
駄菓子屋とかモデルないのかな。

のんのんびよりは、あの独特のキャラクタと自然が見どころなのですが、今回のアニメ化では自然の描写にすごく集中していたと思います。
自然をうまく描くためにキャラクタたちを使っているという関係と言ってもいい。
例えば、10話の初日の出のシーンも、日の出の描写にれんちょんが驚く表情が重なることで、感動を呼び起こさせる演出になっています。
1話のさくらもちを持って丘の上から見下ろすシーンとかもそうです。
監督、演出家さんは、相当きちんと原作を読み込んだんじゃないかな。
都会に住んでるといいなあって思うけど、実際住んでると不便だし都会行きたいって思うんだよね。
自分の田舎はあれほどではないけど、今住んでるとこみたいに徒歩1分でコンビニ行けないし、該当少ないし、虫いるし結構自然はあります。
田舎に居た時は早く東京行きたいとか思ってたけど、今は実家で働きたいとか思ってる。
近くに山があって春は山菜とったりできたり、今思うと結構いい環境です。
ネットだけで仕事できるようになりたい。

というわけで、久々に日常系で面白い作品でした。
原作は6巻まで行っていて、結構ストックあるので、ぜひ二期お願いします。

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