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東京はやはり人と情報が集まりすぎている
数日大阪の実家に行っていたわけだが、東京に戻るとやはり過度な一極集中を実感する。
大阪だってそれなりの都市機能を持っているが、明らかに人の量、情報量が異なる。
昨日、24時前に東京に戻ってきて京浜東北に乗ったが、同じような時間に大阪で環状線に乗ってもあれほどの人は居ない。
人が少ないから効果が薄くなるため、広告なども東京に比べて随分控えめ。
東京にテロ仕掛けたら日本を停止させられるというのは全くもって現実的な話だなと思う。
大阪のおばはんは、信号を守らずせからしいとか言うけど、「生活」という視点だと無駄話が好きだし、大阪のおばはんの方がよっぽどゆったりしている。
むしろ、東京の人間の方は、システムに組み込まれることによって得られる安心に依存していて、余裕もないしシステムが要求する仕事をこなそうと必死でせからしい。
しかし、やはり実家は落ち着く。
大阪の中でも田舎の方にあるので自然があふれている。
蝉の鳴き声や、鈴虫とか夜の雰囲気も良い。
朝は、タヌキがやってきて餌をあげる。
夕方に野良猫がやってきて餌をあげる。
癒されまくり。
といっても、ずっと住んでいると東京の便利さが懐かしくなるのか。
相方さんもしばらく東京を離れていた時にそう思ったと言っていた。
自分も上京するときは東京の方がずっといい街と思っていたけど、10年近く住んでしまうとそろそろうんざりしてくる。
たくさんの人が居る場所が極端に嫌いになったのも、東京に来てからだし。
なんか東京は他人と表面的に触れる機会が多すぎて気持ち悪くなってしまうんだろうな。
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